Y!ニュースの記事によると、『人生90年のうち、スマホを見る時間は6年』とあります。
驚きの数字ですね。
スマホが私たちの生活の一部になっている今、年々スマホの使用時間が増えていることが問題視されています。いわゆる『スマホ依存症』です。
スマホを使う時間を減らすことは、現代社会において重要な課題です。
ついついスマホを手に取り、時間を忘れてしまうことは誰にでもあるかと思います。
しかし、そのままではスマホの利用が過剰になり、生活の質や健康に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
そこで今回は
・スマホの推移
・スマホ依存症について
・スマホ制限アプリ3種類を使ってみた結果
についてご紹介したいと思います。
この記事を通じて、スマホの使用時間を減らし、より充実した日常を送るためのヒントを見つけていただければ幸いです。
自らの時間をコントロールし、スマホに振り回されるのではなく、スマホを上手に活用して豊かな暮らしを築いていきましょう。
スマホの推移
初期(2000年代後半~2010年代前半)
2007年の初代iPhoneの発売以降、スマホの普及が急速に進みました。
これにより24時間インターネットにアクセスできる環境が整い、多くの人がスマホを利用するようになりました。
それと同時に、Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアが普及し、人々が常に接続状態でいることが常態化しました。
中期(2010年代中盤~後半)
スマホの利用時間が増加し、特に若者の間でスマホ依存症が顕著になりました。
ゲームや動画視聴、SNS利用がその主な要因でした。
現在(2020年代)
新型コロナにより、会社ではリモート会議が増え、学校ではオンライン授業が増えました。
これに伴い、スマホの利用時間が更に伸びていきました。
政府や企業、教育機関が協力して、スマホ依存に対する対策を行っています。
スマホ依存症とは
スマホ依存とは『スマートフォンの使用を続けることで昼夜逆転する、成績が著しく下がるなど様々な問題が起きているにも関わらず、使用がやめられず、スマートフォンが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着かなくなるなど精神的に依存してしまう状態』のことを言います。
東邦大学メンタルヘルスセンター
いかがですか?
寝る前の動画視聴、1話見たら寝ようと思いながらも、ついつい2話3話と見てしまい、気が付けば深夜・・・多くの方が経験済みではないでしょうか。
もしかして自分はスマホ依存症!?
気になるところですね。
まずは自分がどれくらいスマホを使用しているか見てみましょう。
自分はスマホ依存症?
自分のスマホ使用時間の調べ方
まずは自分がどれくらいスマホを使っているかをチェックしてみましょう。
iPhoneの場合
アンドロイドの場合
様々な調査の結果、1日あたりの使用時間は『2~3時間』が最も多いようです。
スマホ依存症チェック
聖明病院のチェックリストから依存症チェックすることができます。
ちなみに私は平均的なスマホユーザーでした。
スマホの使用時間を物理的に減らすアプリ3種類を使ってみた
数多くあるスマホ制限アプリの中から「Forest」「StayFree」「スマホをやめれば魚が育つ」の3種類を試してみました。
アプリの使用を制限したり、スマホを見なかったら木や魚が育つなどゲーム感覚のものだったりと、様々な手段が取られていますが、使いながら疑問が湧いてきました。
スマホを使わないようにするためにスマホを使う。
結局これもスマホに依存していることになるのでは?
ということで、私にはスマホ制限アプリは合わなかったようです。
私がスマホから確実に離れている時は、物理的に不可能な『仕事中、運転中』
そして『何か楽しいことをしているとき』です。
スマホ以上の『何か楽しいこと』を見つけることが、スマホ依存症の脱却に繋がるような気がします。
まとめ
今回は
・スマホの推移
・スマホ依存症について
・スマホ制限アプリ3種類を使ってみた結果
についてお話しました。
スマホは便利で、生活のいろんな場面で活躍してくれます。
しかし、利用が過剰になると生活の質や健康に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
自らの時間をコントロールし、スマホに振り回されるのではなく、スマホを上手に活用して豊かな暮らしを築いていきたいものです。
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