セミリタイア生活のメリットとデメリット

日常
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にゃ~
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こんにちは。にゃーちゃんです。

51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。

現在卒婚&セミリタイア6年目です。

今回は

セミリタイア生活のメリットとデメリット

について考えてみたいと思います。

先日、友達数人が集まりランチ会をしました。

前回会ったのがコロナ前なので、3年ぶりのランチ会です。

ラインでは時々やり取りしていたのですが、直接会って話せばそれはそれは盛り上がります。

そして、話題のほとんどが愚痴

家庭の愚痴、職場の愚痴を言っては大笑いし、聞いてはまた大笑いし・・・

女性にとっておしゃべりは、いいストレス発散になりますね。

数年前にセミリタイアした私以外は『現役の働く女性』というランチ会。

出てきたダントツ1位の愚痴とは『職場の人間関係』です。

まさに、私が数年前まで抱いていたモヤモヤそのもの。

人間関係は、夫婦間でも職場でも超重要課題のようです。

 



セミリタイア生活のメリットとデメリット

メリット

自由な時間が増える

セミリタイアの最大のメリットはやはりこれでしょう。

セミリタイアする多くの人は、この『自由な時間』を求めてセミリタイアするのではないでしょうか。

実際私は、勤めていた時と比べると雲泥の違いを実感しています。

煩わしい人間関係から解放される

先日のランチ会で出てきた人間関係問題です。

いろんな考え方を持った人が集まれば、多かれ少なかれ人間関係のトラブルはあるものです。

人間関係のトラブルは非常に厄介ですよね。

2022年10月、マイナビウーマンの調査によると、働く男女500人に『職場への不満』をきいたところ、ダントツ1位で人間関係が挙げられます。

1位:人間関係・雰囲気が悪い(147人)
2位:収入が少ない(85人)
3位:労働時間・休日への不満(63人)
4位:職場の環境・設備が悪い(30人)
 出典:マイナビウーマン

セミリタイアすることで、この人間関係の煩わしさから解放されます。

可能な限り、一緒にいて心地いいと思える人とだけ付き合っていくことができます。

 



デメリット

自由な時間があり過ぎて、何をしていいかわからない

これも、先日のランチ会で話題になった内容です。

集まった友達のほとんどが、子どもは独立し学費からは解放されています。

おそらく、そこまでがんばって働かなくても生活はできるはずです。

それでも働く理由は

『自由な時間ができても、何をしていいかわからない』
『したいことが見つからない』

そんなふうに思っているようです。

新しい人間関係が生まれにくい

煩わしい人間関係からはおさらばできますが、逆に新しい出会いは激減します。

特に私の場合、自宅でゲストハウスを営業しているので、知り合う人と言えばお客さんくらいなものです。それも一期一会的出会い。

名刺を友達に配ったことはありますが、仕事上でちゃんとした名刺交換をしたのは、今は聞かなくなったGoToトラベル事業の事務局さんただ一人。

私のバッグから名刺が消えました。

セミリタイア後の職種にもよると思いますが、現役時代に比べ新しい出会いが減るのは明らかでしょう。

メリットとデメリットはその人のとらえ方次第

以上のようにセミリタイア生活のメリットとデメリットについて挙げてみましたが、同じ状況でもその人のとらえ方次第でメリットにもデメリットにもなることがわかります。

『自由な時間が増えて好きなことができる』ととらえる人もいれば

『自由な時間が増えても何をしていいかわからない』ととらえる人もいます。

『人との関りが減り楽になった』ととらえる人もいれば

『人との関りが減り社会から取り残された気持ちになる』ととらえる人もいます。

結局、セミリタイアのメリットとデメリットではなく、その人にとってセミリタイアが合うか合わないかの問題のようです。

以前、公務員の友達が『定年が伸びてよかった~。私は働いている方が合ってそう』と言っていたのを思い出します。

 



まとめ

今回は、セミリタイア生活のメリットとデメリットについて考えてみました。

セミリタイア生活は、自由な時間が増えます。

ある人にとっては、自分の好きなことができて幸せな時間になり、ある人にとっては、暇になり過ぎて退屈な時間になります。

セミリタイア生活は人との関りが減ります。

ある人にとっては、煩わしい人間関係から解放されストレスが減り、ある人にとっては新たな出会いが激減し社会から取り残された気持ちになることもあるでしょう。

結局セミリタイアは、自分に合っているかどうかで判断するのがベストのようです。

ちなみに私は、今のところセミリタイア生活には満足しています。

今まで『自由な時間が増える』と言ってきましたが、『時間の使い方を自分でコントロールできる自由さ』と言った方がしっくりくるかもしれません。

働きたい時は働き、休みたい時は休み、自由にコントロールしながら日々過ごしています。

新たな出会いは激減しましたが、その分自分自身に集中できます。

冬は大好きです。
他の季節にない静けさがあります。庭仕事に追われることもない。

絵を描くのにも、いちばんいい季節です。だって、雪が降って訪問者がなくなると、絵に集中できるでしょ?

ターシャ・テューダー著 思うとおりに歩めばいいのよ

の気分です。

この先健康でいられると仮定すると、私が元気で動き回れるのはあと15年ほどではないかと思います。

15年前は~と振り返ると、つい最近のような感覚です。

おそらくこれからの15年もあっという間に過ぎていくことでしょう。

セミリタイアするにせよ、しないにせよ

やりたくないことに時間を費やすのは、もったいないですよね。

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