こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
皆さんには『年を取ったな~』と感じる瞬間ってありますか?
私は自分のことは棚に上げて、夫のそれが非常に目に付きます。
今回は、『夫が年を取ったな~』と感じる瞬間3選と、介護問題がチラついてくる将来について考えてみたいと思います。
私にとっては、卒婚生活の存続に係る重大な問題です。
夫が年を取ったな~と感じる瞬間
言葉がすぐに出てこない
話始める前に必ず「あーーーーー・・・」と3秒ほどの前置きがあります。電話のときもそう。
こっちは聞く体制に入っているのに、なかなか本題に入ってくれないのでもどかしいです。
痩せてきた
歳を取ってくると、体形はぽっちゃり肥満型となかなか太らない痩せ型の2局に分かれるような気がします。
夫は後者のなかなか太らないやせ型です。
久しぶりに会う知人たちは、必ずと言っていいほど口にします。
「痩せたんじゃない?大丈夫?」と。
この年で痩せてくると、病気ではないかと心配されるようです。
やせ型よりもぽっちゃりしている方が健康的に見えるのかもしれませんね。
お腹も出ていないし腰も曲がっていないのに、なぜかおじいちゃんに見えてきます。
おじいちゃんですけど。
父親に似てきた
ちょっとした仕草、物言い、テレビを見ている時の後ろ姿。
数年前に他界した義父を見ているようです。
さて、ここまで『夫が年を取ったな~』と思う瞬間3選について話してきましたが、棚に上げていた私のことはと言いますと・・
全く同じです!
私が年を取ったな~と感じる瞬間
★言いたい単語がでてこないことがあります。典型的は『あれあれ、あれよ~』状態です。
しかも、聞き間違いが非常に多い。これは天性の部分もあると思うのですが、明らかに増えています。
若かりし頃、こんな話を聞いて何それ~と思ったことがありました。
ある人が本屋に『来生たかお』のポスターを買いに行ったら、本屋のおばちゃまが『杉田かおる』のポスターを出してきた。
えっ⁉ ですよね。
ところが、似ても似つかないこの二つの名前ですが、繰り返し言ってみると・・
確かに同じに聞こえてきます。今ならおばちゃまの気持ちが理解できますね。
★私も以前から比べると体重が減り、久しぶりに会う知人から『大丈夫?』と心配されます。
★母親に似てきたらしい。
これは自分では全く自覚はありませんが、子どもから『ばぁちゃんそっくり!』と言われるようになりました。
二人とも確実に年を取っています!
歳を取ったと感じるのはシニアだけではない
2017年の『マイナビウーマン』の調査によると、『20代~30代の6割強の女性が、老いを実感したことがある』と答えています。
・64.9%が「自分、老けたな」と思ったことがあると回答。最も多かったのは「30歳のとき」
マイナビウーマン
・老いを感じた瞬間第1位は「活躍している芸能人が自分より年下だった」。次に「年下の言動 へのぼやき」「油ものがキツイ」などが続く
老いを感じるのはシニア世代だけではなさそうです。
私からすれば、どれも可愛らしいものばかりですが・・
先日30歳の私の娘も、白髪を1本見つけて『うわぁぁぁぁ~~!年取った~!』と叫んでいました。
将来の自分をイメージする
介護
歳を取ったな~と感じる瞬間はあっても、今はまだ一人で暮らしていくことに何の支障もありません。
支障どころか、夫婦それぞれ好きなことをして『充実している』と思えるくらいです。
先日、遠方に住んでいる息子から『介護が必要になったら帰ってきてもいいからね』と言われてはっ!としました。
元気な状態で今の生活が続くと思っていただけに『介護』という言葉が出てきたときは、現実を見てしまったようで気が動転してしまいました。
いつか、いつの日かそんな日がやってくるのか。まぁ、いつかやってくるんだろうな~。
と、落ち着いたところでようやく息子に『ありがとう』と言えました。
卒婚生活の終わり
息子からの『介護』という言葉で、今までなんとなく避けていた私たち夫婦の将来について考えてみました。
私たち夫婦のどちらかが一人暮らしに支障がでるようになれば、おそらく卒婚生活も終わりになるでしょう。
10年後か、20年後か・・それとも5年後か!
来年かっ⁉
元気でいなければ。元気でいてもらわねば。
まとめ
今回は、私たち夫婦が『年を取ったな~』と思う瞬間3選と、シニア世代なりの将来について考えてみました。
- 言葉がすぐに出なくなりました。
- 痩せてきて病気ではないかと心配されます。
- 親に似てきました。
他にもまだまだありますが、二人とも確実に年を取ってきました。
この先ずっと、卒婚生活が続くわけではありません。
一番関係してくるのが自分たちの『介護問題』
『自分にとっても周りの人にとっても負担にならない方法』を、そろそろ考える年代にきているのかもしれませんね。
皆さんはいかがですか?
5年後、10年後のご自分をどんなふうにイメージされていますか?
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