こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
今回は
- 私のゲストハウスのコロナ禍の現状
- 小さなゲストハウスはコロナ禍を生き延びることができるのか
についてお話したいと思います。
現在R4 年2月下旬に差し掛かかったところです。
新型コロナウイルス感染症の第6波の感染者数は、まだまだ多い状況が続いています。
誰もが予想だにしなかった新型コロナウイルス感染症。
私も、ゲストハウスをオープンして3年目の出来事でした。
まだ駆け出しの状況で迎えたコロナは
- 得体の知れないコロナそのものへの不安
- いつまで続くのか
- 生活はできるのか
という不安要素いっぱいでした。
そこで助けられたのが、国や地方自治体の支援制度です。
この支援制度を活用しつつも、小さいゲストハウスならではの強みがあることにも気づきました。
『儲けも少ないが痛みも少ない』
国や地方自治体の支援制度とこの強みのお陰で、私のゲストハウスはこのコロナ禍、どうにか経営を続けることができています。
同じような境遇にある方、これからゲストハウスを始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
コロナ禍の現状
予約状況
感染者数が増え始めると段々と予約数が減少し始め、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されるとたちまち予約は激減します。
これは、新型コロナウイルスが出始めてからの2年間、同じような動きをたどってきました。
但し、2年目の夏のバカンスシーズンだけは違い、どんなに緊急事態宣言中でも遠方から来られるお客さんは多かったです。
これは、コロナに慣れてきたというのもあると思いますが、うちが1棟貸切というのも1つの要因ではないかと思っています。
生活状況
予約が激減するともちろん収入も激減します。
少ない収入でなんとかやりくりし、それでも足りないときは貯金を切り崩して生活していました。
そんな状況で助けられたのが、やはり国や地方自治体の支援制度です。(後述します)
これにより、一時的に貯金を使うことになっても後から支援金が支給されるので、そこまで深刻な状況にはならずにすんでいます。
本当にありがたいです。
精神状態
収入が減るとやっぱり精神的に追い込まれます。
続けていけるかな~
生活していけるかな~
お客さん戻ってくるかな~
いろんなことを考えます。
それでも『なんとかなるだろう』と思えるのは、借金なしの一人暮らしだからだと思います。
別の記事でご紹介していますが、卒婚主婦の一人暮らしの生活費は最低で6万円。
10万円もあれば十分生活していけます。
こちらの記事⇓
ということで、収入減少を心配しながらも『なんとかなるだろう』の精神で乗り切っているところです。
国や地方自治体の支援制度の活用
前述しましたが、これには本当に助けられました。
私がこれまでにお世話になった支援金は以下のとおりです。
持続化給付金
一時支援金
月次支援金
事業復活支援金
緊急小口資金
総合支援資金
自治体からの宿泊業に対する支援金
これらを活用することで、コロナ前と同等レベルの収入を得ることができました。
1棟貸のメリット
緊急事態に強い
今回の新型コロナウイルス感染症の件で思ったのは、『1棟貸は緊急事態に強い』ということです。
コロナ発生から2年目の夏は、ほとんどの県で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されていました。
にもかかわらず、遠方からたくさんのお客さんが来られました。
- 1棟貸は他の人と接する機会が少ない
- 家族であれば、ただ生活の場所が変わっただけ
感染の危険性は極めて低いです。
普段の状況でも、やはり1棟貸はメリットがあります。
- 他のお客さんを気にしなくていい
- 家族で、グループで、思いっきり騒げる
柔軟性バッチリですね。
儲けも少ないが痛みも少ない
一人で細々とやっているので、売り上げ自体はそう多くはありません。
その分、コロナでの被害も大手とは比べ物にならないくらい微々たるものですんでいます。
家賃の支払いもない
人を雇うでもない
小さいゲストハウスならではの強みです。
まとめ
今回は
- 私のゲストハウスのコロナ禍の現状
- 小さなゲストハウスはコロナ禍を生き延びることができるのか
についてお話しました。
コロナ禍で予約状況は激減しています。
それに伴い収入も激減です。
この状況を救ってくれたのが国や地方自治体の支援制度と小さいゲストハウスならではの強みです。
支援制度では
持続化給付金
一時支援金
月次支援金
事業復活支援金
緊急小口資金
総合支援資金
自治体からの宿泊業に対する支援金
を活用しました。
手続きは決して簡単とは言えませんが、生活がかかっているとなるとがんばれるものです。
これらの支援金は本当に助かりました。
コロナ禍という先が見えない不安な状況の中でも、『とりあえず生活していける』という安心材料をいただいたのですから。
それに加え、小さいゲストハウスというメリットもありました。
儲けも少ないですが、その分痛みも少なくてすみます。
このように私の小さなゲストハウスは、コロナ禍どうにか営業を続けています。
同じような境遇にある方、これからゲストハウスを始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
コロナ・・早く収束するといいですね~~!
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