2025年、今年の漢字と流行語大賞が発表されました。
意外に思った人や、やっぱりな~と思った人、それぞれだと思いますが
ふとした瞬間に「去年の漢字って何だったかな?」と思い出せなかったことはありませんか?
時代の流れは速く、あんなに盛り上がった流行語も、数年経つと懐かしい記憶に変わります。
今回は、最新の2025年から過去10年間(2015年〜)の記録を一覧にまとめました。皆さんの人生の節目と照らし合わせながら、振り返ってみてください。
2025年〜過去10年の歩み:漢字と流行語一覧
| 年 | 今年の漢字 | 流行語大賞 |
|---|---|---|
| 2025年 | 熊 | 働いて働いて働いて…(高市早苗首相) |
| 2024年 | 金 | ふてほど(不適切にもほどがある!) |
| 2023年 | 税 | アレ(A.R.E.) |
| 2022年 | 戦 | 村神様 |
| 2021年 | 金 | リアル二刀流 / ショータイム |
| 2020年 | 密 | 3密 |
| 2019年 | 令 | ONE TEAM |
| 2018年 | 災 | そだねー |
| 2017年 | 北 | インスタ映え / 忖度 |
| 2016年 | 金 | 神ってる |
| 2015年 | 安 | 爆買い / トリプルスリー |
振り返ってみて思うこと
1. 2025年の強烈なインパクト
今年の流行語大賞、高市首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」は、日本初の女性首相誕生という歴史的な背景もあり、非常に耳に残る言葉でしたね。
「働き方改革」が叫ばれる中で、あえてこの熱量の高い言葉が選ばれたことに、今の日本の空気感が凝縮されている気がします。
2. 「熊」と「金」
今年の漢字は「熊」 全国各地での出没や被害がニュースにならない日はありませんでした。
過去を振り返ると、オリンピックのたびに「金」が選ばれる傾向にありますが、今年は打って変わって、私たちの「生活と自然との距離」を考えさせられる一文字になりました。

3. 2020年「3密」:止まってしまった時間
一覧の中で、ひときわ異彩を放っているのが2020年の「3密」です。
当時のことを思い出すと、今でも胸が締め付けられるような思いがします。
どこへ行くにもマスクが手放せず、会いたい人にも会えず、行きたいところにも行けず、すべてが「自粛」という言葉で遮られ、街から人が消えました。
あのコロナ禍という大変な時期を経験したからこそ、「当たり前の日常は、決して当たり前ではない」のだと、多くの人が実感したはずです。
そして、この5年間で「3密」から「働いて…」へ。
さいごに
こうして10年分を並べてみると、世の中がどう動いてきたかが一目でわかります。
私個人としては、2025年はNISAの出口戦略をスタートさせた年。
世の中は「働いて、働いて…」という気合に満ちていますが、私は資産に働いてもらいつつ、自分自身は「今を楽しむ」ために、「楽」という漢字を大切に過ごしていきたいと思っています。
皆さんは、2025年を漢字一文字で表すなら何になりますか?


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