こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
今回は、夫の嫌いなところ『日常編』と『人生編』と、それに対する解決策についてお話しします。
結婚当初は思っていなかったことでも、一緒に暮らす年数が増えてくると、いろいろと気になるところが出てきます。
これは夫婦に限ったことではありません。
職場の上司や同僚、友達や親や子。
一緒に住んでいなくても、一緒にいる時間が長ければ長いほど気になるところが見えてきます。
職場での問題は、職場を辞めることで回避できます。
友達も、気の合う友達とだけ付き合えばどうにでもなります。
家族でも、親や子どもと別に暮らすことも可能です。
簡単にいかないのが夫婦です。
そして、その簡単にいかない夫婦の問題を解決してくれるのが『自分が変わる』です。
悔しいけど、結果これが一番楽な方法です。
今回、いろいろとリサーチした結果、多くの主婦の方が夫に対して不満を抱えていることがわかりました。
そのお陰で、『私だけじゃないんだ~』という安心感で、どうどうとこの記事を紹介することができます。
夫に対して不満をお持ちの方、私のように第二の人生として新しいことを始めた方。
どうぞ最後までお付き合いください。
夫のここが嫌い
日常編
洗面台が汚れる
夫が使った後は鏡も洗面台もびちょびちょです。
どうやったらここまで水が跳ねるんだろう状態!
使った後にちょちょっと手で流すだけで奇麗になるのに、どうして?
トイレが長い
昔からトイレは長かったですね~
もよおそうがそうでなかろうが、食後の決まった時間に新聞を持ってトイレに入っていました。
今はスマホです。
たまに私が我慢できなくなって『まだかな~』と声をかけるとすぐに出てくるので、とっくに用は済んでいるのでしょう。
どうして終わったらさっさと出ないの?
なくなりそうなトイレットペーパーを残り5㎝で残す
取り換えるのが面倒なのか、それともたまたま偶然がいっぱいあるのか?
謎です!
疲れた・頑張ったアピールをする
庭作業の後なんか『ふぅ~、あいたたたっ!』『あーーー、腰が痛いっ!とかなんとか言いながら家の中に入ってきます。
ねぎらってほしいのかな?私も腰痛いし!!
何をするにも荒っぽい
食器を洗うとき、ガチャガチャ音をたてる。
たまに食器を割ると『このグラスだいぶ古いからもろくなってたね』なんて言います。
グラスのせいかなのか?
ドアやカーテンなんかも、外れるんじゃないかと思うくらい、バターン・ガシャ、バターン・ガシャです。
田舎の一軒家だからまだいいようなものの、これが都会のマンションだったら一発でお隣さんから『うるさい!』と苦情がくるでしょう。
車の運転もせっかちです。
自分は安全運転しているつもりでしょうが、前の車には接近するし、発進するときは結構ふかします。
本人は超安全運転しているつもり!
ルーティーンがきちんとし過ぎている
以前から規則正しい生活をしていました。
毎日同じ時間に起きて朝食。食後にコーヒーを飲んで、時間になったら出勤。
帰宅時間はバラバラだとしても、寝る時間はだいたい同じ。
実に素晴らしい! まるでモデルプランのようです。
セミリタイア後は、出勤がなくなっただけであとはほぼほぼ変わっていません。
自分を律することができる優等生です。
でもこれが窮屈に感じてしまうのです。息が詰まりそうです。
食事へのこだわりが激しい
以前はあまり思わなかったのですが、50才を過ぎたくらいから、食事に対してうるさくなったような気がします。
食事の量は腹八分目とか、塩分は少なめにとか、これが体にいいんだってとか、まるで取りつかれたかのように言ってくるようになりました。
本人はただただ健康に気を付けているだけです。
でもそれが、食事を作る私の立場からすると、『だったら自分で作ってよ』と言いたくなるのです。
日常編の解決策
仕事を辞めて新しくゲストハウスを始めたことで、いろんなゲストさんと会う機会ができました。
それで思うのは
『いろんな人がいるんだな~』
『普通は~という言葉は使っちゃいけないな~』
ということです。
連絡なしで夜中にチェックインする人もいれば、チェックアウトの時間をオーバーする人も。
チェックアウト後の部屋の中の様子も、それはそれは千差万別です。
みんな、その人にとっての『普通』なんだろうな~と思えるようになってきました。
それがどの辺まで許されるかはさておき、多くの場面で目の前の出来事を受け入れることができれば、自分も楽になれるかもしれません。
相手を変えるのはおそらく無理でしょう。
時間と労力の無駄です。
まずは自分の考え方を変えてみましょう。
考え方を変えるのが難しかったら、距離を置いてみるのもいいですよね。
私の場合は卒婚しているので、夫と会うのは月のうちの数日間です。
これくらいならまぁなんとか我慢できます。
もし、そうでないにしても、一緒にいる時間を減らすだけでも変わってくるかもしれません。
例えば、1人で外出する。
寝室を別々にする。
自分だけの時間や場所ができるとそれだけでほっとします。
誰にも邪魔されない自分だけの空間づくりは大事です。
自分が安らかにいられるだけで、相手のことも嫌いにならずにすみます。
人生編
仕事に時間を費やし過ぎること
時間に追われることなくのんびりと暮らしたくてセミリタイアしたはずなのに、なぜか忙しくしています。
そこまでして働く必要あるんだろうか?言いはしませんが・・
素人分析ですが・・
今までずっと忙しい日々を過ごしていたので、暇になるのが怖いのではないかと。
夫婦二人三脚ではないこと
セミリタイアした直後は、夫婦でこれからの生き方をよく話したりしたものですが、途中から「なんか違うぞー」と思うようになってきました。
それぞれ別の仕事をするが、お互いに協力し合い助け合いながら、二人でのんびりやっていく。
一本の道を二人で違うことをしながら歩いて行くイメージ。
自分の仕事を自分でやれる範囲でがんばってやっていく。(そこに私は入っていなかった!)
二本の道を並んで歩いて行くイメージ。
セミリタイアして2年目くらいから、夫婦の考え方の違いに気づき始めました。
これからのことについて夫と何度か話したことはありますが、前述したように人は簡単に変われるものではありません。
人生編の解決策
私の頭の中にはまだ甘っちょろい考え方が残っていて『せっかく夫婦でいるんだから』とか『助け合いって大事だよね』とか、そんな言葉に酔いしれていました。
それらを一旦リセット!
セミリタイア生活、『二人で~から一人で~』にプラン変更です!
でもこのことで、仕事に関しても私生活に関しても、自由度が増したように感じました。
解放感アップですね。
夫が週に何日働こうが全く気にならなくなりました。
まとめ
今回は、夫の嫌いなところ『日常編』と『人生編』と、それに対する解決策についてお話しました。
日常編:『日常の些細な出来事いっぱい』
人生編:『仕事に時間を費やし過ぎること』『夫婦二人三脚ではないこと』
そして、それらの解決策は一言で言ったら『自分が変わる』そして、可能なら『距離を置く』ことです。
相手を変えようと思ってもそう簡単に変わるものではありません。
ましてや、相手が間違っているとは言い切れないところもあるでしょう。
自分が相手に対して思うことがあるように、相手にもこちらに対して思っていることはあるはずです。
100歩譲って自分が変わってみませんか。
その方が断然楽です。
私の考え方を変えるようにしてから、イライラすることが減ってきて、平穏でいられるようになりました。
2本の道を行くとプラン変更して、夫の職場に行く回数が減りました。あまり行かなくなったので、口出しすることもなくなりました。夫にとっても私にとってもよかったのでしょう。
距離を置くのはいいですね。
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