こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
今回は、私がセミリタイア後にやった2つのことについてお話したいと思います。
仕事を辞めると、当然ですが時間ができます。
このできた時間をどう過ごすか。
夫と相談して決めたことがこの2つです。
『車中泊をしながら2週間の日本エコ旅』
『2か月間のパリ旅行』
今までの仕事を続けていたらおそらくできないこと。
自由な時間があるってなんと素晴らしいことか!
そんなことが考えながら過ごしたセミリタイア1年目です。
車中泊をしながら2週間の日本エコ旅
暑くもなく寒くもなく・・・そんな季節の5月に計画実行です。
移動に使う車は電気自動車(EV車)。
充電にかかた費用は2週間で2,416円。
超エコ旅です。
EV車はエコだが長距離には不向き!?
充電
フル充電で走れる距離はたったの150kmです。
150kmなんてあっという間です。
目的地を目指して移動しながらも、充電スポットをチェック!
慣れない土地はナビを見ながら走るだけでも神経使うのに、充電スポットまでチェックするとなるとストレスはダブルです。
ストレスが段々溜まってくる夫婦の会話は、当然とげとげしくなってきます。
笑ったり喧嘩したりの2週間の旅でした。
高速道路
EV車は高速道路を走ると一気に充電が減ります。
そういうこともあり、移動はほとんどが一般道路だったのですが、1カ所だけどうしても高速道路を使わないといけないところがありました。
長野県付近の山間部。
一般道路だと山を登り、また登り、またまた登り・・・
山越えです。
これだと、どんなに一般道路でも、瞬く間に充電が減りそうです。
ということで、そこだけ高速道路を使ったのですが、ここは一般道路か!?というくらいノロノロ運転。
高速道路を一般道路並みのスピードで走る。
交通量の少ない山間部の高速道路だったからできたようなものですが、ある意味スリル満点でした。
のんびり旅、自由な旅
充電しながらなので、1日の移動距離は200km~300kmくらです。
距離だけみるとのんびり旅ですね。
飛行機で一気に目的地に着く便利な旅とは一味違う、目的地があってもよし無くてもよし!の自由な旅。
始めて行く県もありました。
キャンピングカーを買うことに決めました!
今回の全走行距離は2,800km。
北海道から九州までの距離に匹敵します。
この距離を、普通の車での車中泊の旅はやはり無理があるのを実感しました。
ということで、キャンピングカーを買うことに決めました。
今度はガソリン車で
ベッドやキッチン付きで
快適に旅ができるのではないかと。
おそらく、夫婦喧嘩も減るんではないかと思います。
2か月間のパリ旅行
旅行と言うよりも『生活』と言ったほうがいいかもしれません。
ホテルではなく、旅行会社が提供しているアパルトマンの1室を借りて2か月間滞在しました。
アパルトマンなので、隣の部屋には当然そのアパルトマンの住人さんが住んでいるといった感じです。
生活するように旅をする
アパルトマンには当然キッチンがついているので自炊ができます。
生活パターンは日本にいる時と全く変わらないので、生活が移動したような感覚です。
レストランで食べる食事もおいしいのですが、マルシェで買ったものを自分で作るのもまた格別ですね。
マルシェで買い物をするとたまにおまけをもらいました。
レタス1束買ったらもう1束くれたり、マンゴー1個買ったらもう1個くれたり・・
地元感、生活感を感じますね~~
観光と蚤の市
日課としていたウォーキングはパリでも欠かさず続けました。
エッフェル塔の周りを歩くのは実に気持ちのいいものです。
あとはもっぱら観光と蚤の市。
夫と一緒に行動するときもあれば別々の時もあります。
(先ほどのマルシェでおまけをくれるのは、1人で買い物している時だけです。そして、おまけをくれるのは決まってムッシュです(^^;)
夫は美術館巡りが大好き!
そして私は、蚤の市が大好きです!
観光ブックとかに載っている蚤の市情報は、有名どころなだけあって高い!
観光的にはあまり知られていない、地元ならではの蚤の市がねらい目です。
そんな蚤の市に足しげく通って、掘り出し物を探したり値段交渉をしたりと、まさにパリの生活を満喫しました。
フランス人の考え方は参考になる
これらは、私の体験からくる個人的な感想です。
物を大事にする
フランス人は物を大事にします。
壊れたら修理し、また壊れたら修理する。
ホームセンター系のお店も充実しています。
器用な人が多いんでしょうね。
住宅地にあるゴミ捨て場では・・
ある人が不要になって捨てたゴミは、別の必要な人のもとへともらわれていく。
蚤の市が盛んな理由が分かりますね。
遊び上手
フランスにはヴァカンスがたくさんあって、みんな楽しみにしています。
お金がある人はそれなりに。
お金がなくても、いつもよりちょっと贅沢してヴァカンス気分を味わう。
休みの日の公園は、寝そべってただひたすらおしゃべり。
カフェではコーヒー1杯でおしゃべりが弾む。
ON OFFがはっきりしていて、お金をかけなくても十分楽しんでいます。
こんなフランス人を見ていると、やっぱり日本人とは違うな~と感じてしまいます。
セミリタイア生活に向けて
退職後、『車中泊をしながら2週間の日本エコ旅』と『2か月間のパリ旅行』という2つのことに挑戦しました。
『車中泊をしながら2週間の日本エコ旅』をした結果、キャンピングカーを買うことに決めました。
『2か月間のパリ旅行』では、これからの日々の暮らしの楽しみ方や、働き方の方向性が見えてきました。
2つとも、セミリタイア後の生活の参考になるのは間違いなし。
シニア世代、誰が何と言おうとやったもん勝ちです!
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