セミリタイアは『資産0』でも可能なのか⁉

日常
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こんにちは。にゃーちゃんです。

51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。

現在卒婚&セミリタイア6年目です。

セミリタイア後、ゲストハウスを始めて6年目になります。

現在、月の収入で生活費を賄うことができています。

一般的には、セミリタイアするには『ある程度』のお金を貯める必要があると言われています。

しかし、この『ある程度』というのは人によってまちまちです。

1000万円でいい人もいれば、5000万円は必要という人もいるでしょう。

しかし、私の5年間の経験から資産0でも可能なのではないか、と思えるようになってきました。

そこで今回は

  • 資産0でもセミリタイアは可能なのか
  • セミリタイア生活の現状

についてお話したいと思います。

  • セミリタイアしたいけど、お金のことが気になっている方
  • セミリタイア生活がどんなものなのか気になっている方

そんなセミリタイアに興味をお持ちの方の参考になれば嬉しいです。

 



資産0でもセミリタイアは可能か

資産がいくらあればセミリタイアできるのか?という記事をよく見かけます。

興味があってのぞいたりしているのですが、どうもピンときません。

今は耳にしなくなった老後2千万円問題が出た時もそうでした。

モデルケースの場合の夫婦二人暮らしのひと月の生活費が○○万円とか言われても、「うちはそんなに使ってないしな~」という印象で、今一つピンときませんでした。

総務省統計局の令和4年7月分の調査結果によると、1世帯(二人以上)当たりの消費支出は以下の通りです。

消費支出調査結果
総務省統計局

支出が285,313円

参考になるような、ならないような・・・そんな印象です。

やはり、使う金額も必要な金額も、各家庭によって大きく違ってくるからでしょう。

私の場合

私は資産が十分あってセミリタイアしたわけではありません。

生活のために働かないと、今ある老後資金はすぐに尽き果てるでしょう。

しかし前述したとおり、月の収入で生活費を賄うことができています。

あと数年したら、年金も入るようになります。

国の制度

年金

現在年金の受給開始は65歳からです。

『繰り下げ受給』の制度を使えば、65歳の受給開始から1か月遅らせる毎に0.7%増額されます。

(ちなみに、65歳より早くもらう『繰り上げ受給』はひと月あたり0.4%減額されます。)

寿命との兼ね合いがあるので、いつから開始するかは悩むところですが、とりあえず遅らせれば遅らせるだけ増えます。

高額療養費制度

高額療養費制度
厚生労働省保険局

所得によって自己負担額は変わってきます。

退職して2年目に、体調を崩して入院したことがありますが、前年度の所得が少なかったということで、自己負担額も少なくてすみました。

ありがたい制度です。

このような国の制度を利用すれば、いざという時もどうにかなる!

ならば

月の生活費よりも収入が上回ったら、資産が0でもセミリタイアできるのではないか!

そう思えるようになってきました。

 



セミリタイア生活の現状

子どもが独立し学費がなくなると、家計への負担はかなり少なくなります。

それに加え私の場合は、家賃なし住宅ローンなしで、生活費はかなり抑えられているほうでしょう。

必要最低収入額10万円

以前、1か月の生活費を計算し、そこから必要最低収入額を設定したことがあります。

それによると、私の必要最低収入額は10万円です。

10万円を稼ぐことができれば、貯金を減らさずに生活することができるという計算です。

コロナ禍で考察しづらい部分もあるのですが、支援金を売り上げとして考えると、必要最低収入額10万円はクリアできています。

ウィズコロナの時代に入った今も、意外と順調にクリアできています。

そして、生活の質を振り返ってみても、何かを我慢しているとか何かに対して不安があるとか、今のところそういったものはなく、感覚としては今までと全く変わりません。

自由な時間

働く日数は今までの半分以下。

時間数でいったらもっと短いでしょう。

(但し、開業準備中はかなりハードでした)

ゲストハウスなので、予約数を増やすことは簡単ではありませんが、予約をセーブすることはできます。

前述した必要最低収入額に達したら、そこで予約をストップすることも可能です。

お客さんが入るだけ入れてもよし、セーブするもよし。

必要最低収入額さえ稼ぐことができたらあとは自由です。

仕事の内容が掃除やベッドメイキングなので、仕事中でも『仕事してます感』はあまりなく、どちらかと言うと家事の延長といった感覚です。

通勤がないのもいいですね~

時間の節約になります。

今私は朝の6時に起きています。

セミリタイア前の5時起床から1時間遅くなりました。

ボチボチ朝食の準備をして、めざましテレビを見ながらのんびり朝食。

なぜか、この時間が一番『自由』を感じる瞬間です。

お味噌汁、焼き魚、納豆などシンプルなメニューですが、出勤時間を気にせずゆっくり食べる朝食は最高においしく感じます。

そして食後のコーヒータイムは至福のひと時です。

 



まとめ

今回は

  • 資産0でもセミリタイアは可能なのか
  • セミリタイア生活の現状

についてお話しました。

私は十分な資産があるわけでもなく、かといって0でもない~そんな状況でセミリタイアしました。

しかし、今のところ月の収入で生活費を賄うことができています。

年金の繰り下げ受給や高額療養費制度などの国の制度を利用すれば、いざという時もどうにかなりそうです。

ならば

月の生活費よりも収入が上回ったら、資産が0でもセミリタイアできる!

本気でそう思えるようになってきました。

そして、セミリタイア後の生活は、省けるものは省いて必要なことだけに絞った~そんなシンプルな生活です。

結果、生きやすくなりました。

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