老後のおひとり様現象~親子同居は年々減少!理由は『親と子、双方が楽だから』

日常
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にゃ~
にゃ~

こんにちは。にゃーちゃんです。

51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚(卒婚生活7年目)。

セミリタイア後にゲストハウスを始めました。

今回は

年々増え続けいている、高齢者の一人暮らしについて調べてみました。

その背景には何があるのか。
ズバリ!親と子、双方が楽だから!

今の時代、『一人暮らしで寂しいね~』と思うのは、ちょっと的外れかもしれません。

老後のおひとりさま現象

内閣府の平成29年版高齢社会白書(全体版)によると、以下のような調査結果が出ています。

 



親子同居の割合

昭和55(1980)年にほぼ7割であったものが

平成11(1999)年に50%を割り

平成26(2014)年には40.6%

平成27(2015)年には39.0%となっており

親子同居の割合は大幅に減少しているようです。

一人暮らし高齢者が増加傾向

以下のグラフのとおり、65歳以上の一人暮らしの高齢者の増加が顕著にみられます。

内閣府 平成29年版高齢社会白書(全体版)
出典:平成29年版 内閣府高齢社会白書(全体版)

男女の平均寿命の違いから、男性よりも女性の方が圧倒的に多いです。

なぜおひとり様現象が起きるのか

2019年の日経ビジネスに掲載された記事によると、おひとりさまが増える理由は『ラクだから』と綴られています。

『おひとりさまの老後』の作者:上野千鶴子(うえの・ちづこ)さんはこう言われます。

当然でしょう。ストレスの原因は、ほとんどが人間関係から生じたものですから。同居していれば、家族からストレスが生まれます。

日経ビジネス掲載記事

ひと昔前の、子どもの誰かが家に残り『家を継ぐ』という考え方は、だんだんと薄れていっているようです。

 



嫁と姑

私は結婚してから、親と同居したことがありません。

転勤が多かったというのもあるんでしょうが、親の方からも私たちの方からも、一度も同居の話は出てきませんでした。

知人の中にはご主人の実家で親と同居している人もいますが、未だに気を遣うと言います。

若いころは、仕事が終わってもまっすぐ帰宅せず、どこかで時間を潰してから帰っていたそうです。

ウォーキング中にこれと同じような光景を度々目にします。

夕方、公園の駐車場にアイドリングしながら停まっている車。

若い女性がスマホを見ています。

私のウォーキングの時間からして、30分以上は滞在しているのではないでしょうか。

『家に帰りたくないのかな~』と勝手に想像し、知人のことを思い出します。

おそらく、お姑さんはお姑さんで言いたいこともあるんでしょうが・・・

冒頭でご紹介した親子同居の割合が年々減少している理由は、このような日々の些細なことの積み重ねにあるような気がします。

 



まとめ

今回は

年々増え続けいている、高齢者の一人暮らしについて調べてみました。

親子同居の割合は年々減少し、一人暮らし高齢者は増加しています。

その背景には何があるのか。

ズバリ!親と子、双方が楽だから!

ストレスの原因は、ほとんどが人間関係から生じたもの。

同居していればストレスが生まれます。

子どもの誰かが家に残り『家を継ぐ』という考え方から、親と子、双方がストレスの少ないラクな生活スタイルを選ぶようになったようです。

それでも・・・

愛情は同居も別居も関係ない!

時々、離れて暮らしている孫のことを考えます。

『この子が10歳のとき私はいくつで、20歳のときいくつで・・・』

おそらく、同居しているおばあちゃんたちも、同じようなことを考えているのではないでしょうか。

愛情に同居も別居も関係ないですよね。

最後にほっこりする動画をどうぞ。

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