長年暮らしていると物がどんどん増えていく。
引っ越しの度に要らない物は処分してきたつもりだが、それでも押入れの奥には段ボールに入った何かがまだある。
『終活』を意識し、要らない物を処分し始めてどれくらいになるだろう?
だいぶすっきりしてきたが、思い出の品だけはなかなか踏ん切りがつかない。
それでも物が減ってくると、不思議と頭の中もスッキリしてくる。
『机の上は頭の中』
机の上が散らかっていると、頭の中も散らかっているという意味で、まさにそれ状態である。
スッキリした部屋の中を見渡すと心が落ち着き、不思議と思考回路が整っていくような気がする。
何がどこにあるかもある程度は理解済み。
事故車の8割が、車内が散らかっているという話を聞いたことがあるが、やはり身の回りの状態は、精神状態に大きく影響しているのだろう。
私の終活の目的は『遺された人に迷惑をかけないように』
親が亡くなった後の遺品整理は難しい。
誰がいつするのか?
何を残して何を処分するのか?
などなど。
手間と悩む材料を少しでも減らしておきたい。
SPは死と隣り合わせの仕事。
もしもの時を考えて、部屋の中を片付けてから出勤しているそうだ。
私は一人暮らし。
もしもの時に部屋が取っ散らかっていたら、ちょっとやだ!
そんな思いで片付けに取り組んでいるが、(いい意味で)死を意識し始めてから、身の回りが整い始めた。
生活がシンプルになり、自分のやりたいことや、やらなければいけないことが見えやすくなった。
『机の上は頭の中』だ。
残された時間を有効に使わなければ。
終活の『片付け』は、遺された者のためだけではなく、自分のためでもあるような。
そんなことを思いつつ、日々片付けを意識している。
押入れの奥には、子どもの成長を綴ったでっかいアルバムが何冊もある。
場所をとるがこれは捨てられない。
授業で書いた親への感謝の手紙。やや書かされ感はあるものの、これもやっぱり捨てられない。
へその緒もどうしたものか・・・
そんな思い出の品を整理するにはもう少し時間がかかりそうだ。
孫ができてからは、敬老の日に保育園で作った写真付きのメッセージが届く。
思い出の品は、減らすどころかどんどん増えていく。
とにもかくにも、終活目的の片付けだが、頭の中の整理にもいいようだ。
先日、使っていないクレジットカードを解約しようと思いカードを探すが、ない!
どこを探しても、ない!
使っていないやつなので、部屋のどこかにはあるはずなのに。
何がどこにあるかは理解済み~のはずだったが
おかしいな~
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