キャッシュレス時代~スマホで買い物、現金は『念のため』

コラム
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にゃ~
にゃ~

こんにちは。にゃーちゃんです。

51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚(卒婚生活7年目)。

セミリタイア後にゲストハウスを始めました。

今やキャッシュレス時代、現金を持ち歩かなくてもどうにでもなる時代だ。

クレジットカード払い、バーコード払い、その他なんちゃら払いなど、いろんな支払い方法がある。

コンビニでの支払い方法もずいぶんと変わったように思う。

店員さんに「画面をタッチしてください」と言われ慌てて画面を見ると、なんちゃら払いがいくつも書いてある。

現金が行き来することがなくて便利だが、お金を使った感覚は薄れる。

 



以前は『現金書留』を送ったこともあるし届いたこともある。

私の子どもの何かのお祝いの際に、離れて暮らしていた実家の両親から現金書留でお祝い金が届いた。

お祝い封筒の中に現金。

現金の枚数分、もらった感覚の重みがずっしりとくる。

お礼の電話をする。

離れて暮らしている私の孫の初節句の際、会う機会がなくてお祝い金は送金した。それもスマホから。

家に居ながらにしてお祝い金が送れるとは便利だ。

受け取る側も『口座に入ってた。ありがとう!』とLINEで届く。

現金書留でもらったあの時の私の感覚と、口座の数字を見た時の子どもの感覚・・・

違いはあるのだろうか?

大いにあるように思うのだが、やはりこの便利さは捨てがたい。

私が若かりし頃の10年と今の10年では、鈍行列車と新幹線ほどに変化のスピードが違う。

昔は現金払いとせいぜいクレジットカード払いくらいのものだったが、今はなんちゃらPayがたくさんある。

私も3種類のなんちゃらPayを使っている。

便利だ。

 



しかし、知人の中には敢えてスマホを持たないという人もいる。

スマホに自分の時間を取られるのがもったいないと。

確かに!

先日のY!ニュースに出ていた記事によると、『人生90年のうち、スマホを見る時間は6年』だそうだ。

SNSやLINEなど私もよく使っている。

これが6年に匹敵するとなると、やはりもったいないと感じてしまう。

先日乗った電車で隣に座っていた若い女性が、ず~~~っとスマホをいじっていた。

私は乗り物の中でスマホを見ると酔うのでスマホは見ない、いや!見れない。読書もできない。

一体何をしているのだろうと、チラッと覗くとLINEだった。

この女性に限ったことではない。

周りを見渡すと、電車内の多くの人がスマホをいじっている。

スマホがなくなったらきっと手持無沙汰になるに違いない。

街で買い物するときはスマホひとつでどうにでもなる時代だ。

かと言って、現金を全く持ち歩かないわけではないようだ。

スマホが使えなかった時のため、『念のため』に現金を持ち歩くらしい。

現金の目的が『買い物をするため』から『念のため』に変わった!



  

スーパーのレジでも自動支払機が増えてきた。

ちょっと前まで、高齢の方が小銭をジャラジャラと出して店員さんと一緒に数えている光景を見ていたような気がするのだが。

先日、スーパーの自動支払機の前で70代ほどの男性が四苦八苦されていた(ようだ)。

店員さんが来られた時はもう遅い。

その支払機が『使用不可』になった。

えっ!?

この男性、どこをどうした!?

10年後の私の姿かもしれない。

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