こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
皆さんはスマホのバッテリーが何パーセントになったら焦るだろうか・・・
最近はよく『副業』という言葉を耳にする。
私のこのブログも『副業』と言えば『副業』なのだが、そこまでりっぱなものには育っていない。
2021年にパーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス『doda』が発表した「最新の副業実態調査(地域別)」(調査対象22~59歳 正社員 男女、有効回答数1万5000件)によると、『副業をしている』と答えた人の割合は8.0%だった。100人中8人。
『副業を検討している』17.8%
『していない』74.2%
『副業』という言葉をよく耳にするようになった割には、意外と少ないな~という印象だ。
私が20代の頃
本業とは別に、スポーツ系のインストラクターの資格を取った。
仕事の合間に夢中になって教室を開き、報酬をもらった。
今で言う『副業』だ!
当時は副業しているという感覚は全くなく、ただただ楽しくてやっていた。
結果、お金がもらえた。
しかし、楽しかったインストラクター生活も、結婚出産で途絶える。
子育ての合間でやったりもしたが、時間がとれず結局辞めた。
今でこそ、女性の社会進出は珍しいものではなくなった。
それでも、出産・育児と仕事の両立は、夫や職場など周りの理解や協力がないと難しい。
当時は『仕事』か『子育て』かの、二者択一を迫られた。
周りを見ても、独身でキャリアアップしていく人と、子育てのために無理のない働き方に変える人に分かれる。
私は後者だ。
生まれた子どもの顔を見ていると、仕事どころではなくなった。
迷わず『子育てメイン、仕事ボチボチ』の生活スタイルを選んだ。
子育て中は、自分の時間が全くと言っていいほど無い!
24時間、子ども中心に回っていく。
子どもの成長と共に、自分の時間はできるようになってきたが、今度はお金がかかるようになる。
働かねば!
子どもたちが生まれて自立するまで二十数年。
今、自分だけの時間が戻ってきた。
今や人生100年時代と言われている。
スマホのバッテリーと同じだ。
だがスマホのバッテリーは残量がはっきりしている。
少なくなったら知らせてくれるし、節電モードに切り替わったりする。
充電すればまた100%に戻る。
人間はこうはいかない。
自分の寿命がいつまでなのか、強いて言えば健康寿命がいつまでなのか、お知らせは届かない。
体にいいものを食べても、運動をしても年齢が逆戻りすることはない。
だったら!
だったらだ!
やりたいことをやって楽しむしかない。
前述したとおり、私たちの世代は自分の時間を取り戻した人が多くいるはずだ。
一度は考えたことがあるだろう。
時間ができたから・・・
時間ができたら・・・
料理教室に通ってみようかな~
いやいや、料理教室を開いてみようかな~
英会話を勉強して、海外旅行してみようかな~
日本語オンリーで、堂々と海外旅行したいな~
自分がやりたい仕事に転職しようかな~
起業ってどんなもんだろう~
副業しようかな~
などと。
卒婚しゲストハウスを始めた私は言いたい!
『楽しいよ!』
もちろん、楽しいことばかりではないが、トータルでみると『楽しい』になる。
私はスマホのバッテリーに例えると残り40数%になった。
健康寿命で言ったらもっと少なくなるだろう。
外出先でバッテリーが40%になればそろそろ焦りだす。
30%になろうものなら早く帰らねばと思う。
そういう年代にきているということか。
だったら!
だったらだ!
やりたいことをやって楽しむしかない。
『シニア世代、誰が何と言おうとやったもん勝ち!』なのだから。
・・・と、もっともらしく言ってはみたものの。
スマホのバッテリーに例えてみたら・・・
言ってる自分がチョッと焦ってきた。
コメント