こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
先日、保育園に行き始めたばかりの孫から、敬老の日のプレゼントが届いた。
画用紙にカラフルな色とともに手形が押してある。
まだまだ小さい手形だ。
嬉しい!無条件で嬉しい!
私にとって始めてもらう敬老の日のプレゼントだった。
でもな~
『敬老の日』という響きはあまりよろしくない。
『敬老の日』すなわち老人を敬う日だ。
『敬う』はいい。問題は『老人』
世間の意識
先日、厚生労働省が全国の100歳以上の人数が過去最多の9万526人になったと発表した。
9万人を超えるのは初めてで、52年連続で増えている。
ちなみに、全体の88.6%が女性で、最高齢は115歳。
こうなってくると、『老人』の幅がわからなくなってくる。
楽天市場が、60歳以上の男女300名に向けてアンケートを行った「敬老の日意識調査」によると、70歳以上の3人に1人以上は『自分は高齢者だと思わない』と答えている。
日本の医療保険制度の中に『前期高齢者』『後期高齢者』という呼び方がある。
『前期高齢者』は65歳から74歳まで。
『後期高齢者』は75歳以上。
わかりやすい言い方ではあるが、響きは『敬老の日』以上によろしくない。
大学の試験かっ⁉と言いたくなる。
70歳以上の3人に1人以上が『自分は高齢者だと思わない』という、世間の意識ともズレている。
人生100年時代
今や人生100年時代。
現在定年制をとっている企業で最も多いのが60歳定年。
但し、希望すれば65歳までは働くことができる。
これが、 2025年4月からは、すべての企業で65歳定年制が義務化される。
年金の財源確保との絡みもあるようだが、体力的にはまだまだ働けるお年頃ということだろう。
以前、庭の高木の伐採をしてもらったことがある。
4人の作業員さんで、年齢は全員70歳代。
チェーンソーを巧みに操作し、高い木にも難なく登っていく。
何と言っても4人のチームワークが素晴らしい。
これこそが阿吽の呼吸か!と惚れ惚れした。
登山家の三浦雄一郎さんは80歳の時にエベレストに登頂。
現役ボディビルダーの金澤利翼(かなざわとしすけ)さんは86歳。
ACジャパンのCMでお馴染みの若宮正子さんは87歳。
『自分の未来に蓋をしてはいけない』私の大好きなフレーズだ。
他にも私の知らないところで、多くの人が何かに挑戦されていることだろう。
敬老の日~挑戦の始まり~
私はウォーキングを10年以上続けている。
きっかけは腰痛対策だったが、腰痛が解消された今も続けている。
歩くスピードもまーまー早い。
なので足や心肺機能には自信があった。
先日ウォーキング中に雨が降り出しそうになり、走って帰ろうとした。
ところが!
お尻が重たくて、思うように体が前に進まない。
気のせいだろうが、ボテボテと音がする。
何よりも10mも進むと息切れがする。
勝手な自信が砕け散った。
それと同時に、私の挑戦『ジョギング』がチラリと頭を過った。
『一年の計は元旦にあり』と言うが、『一年の計は敬老の日にあり』に変えたらどうだろう。
私たちシニア世代にとって、新たな挑戦の幕開けの日になるはずだ。
まー 何はともあれ、祝敬老の日!
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