こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
スピード感
仕事のスピード感
『ビジネスの世界ではスピード感が大事』だと言われている。
すばやく判断し、すぐに行動する。
こういう人と電話やメールのやり取りをするのは気持ちがいい。
自分の知りたい情報が即座に返ってくるし、今は無理だがいついつまでにはお返事しますとくれば、十分待てる。
ゲストハウスを経営している私は、お客様からの問い合わせメールがしばしば届く。
『即レス』だ!
食事中でもテレビドラマ視聴中でも、すぐに返事を送る。
即レスは即レスだが、私の場合ほっといたら気になって食事がおいしく食べられないし、ドラマにも集中できない。早く解放されたいだけだ。
英語の問い合わせには英語で返すが、時間がかかる。
食事も冷えるし、ドラマの内容もわからなくなる。
会社員時代は極力残業を避けた。
定時で退社するために、昼休みに仕事をしていたことも度々。
ただただ早く帰りたかっただけだが、お陰で仕事がはかどった。
『ビジネスの世界ではスピード感が大事』
うなずける。
日常のスピード感
私にとって、インターネット回線が遅いのはかなりのストレスだ。
パソコンの立ち上がりが遅いのもダメだ。
ヘアーアイロンの赤ランプから緑ランプになる30秒も待てない。
赤ランプのうちから使い始めている。
この場合のスピード感~ただ、せっかちなだけだ。
逆に、新幹線で『○○~○○まで5分短縮!』などという話題があるが、5分縮まっただけで何かいいことあるんだろうか?などと、冷めた目で見ている自分がいる。
日常のスピード感の良し悪しは、自分に関係が『あるか、ないか』で決めている。
勝手なものだ。
シニア世代のスピード感
私は、のんびりと時間に追われることなく暮らしたい、そんな思いからセミリタイアした。
現在は、ゲストハウスの仕事がやや忙しくなってきて、当初の思いとはだいぶ変わってきているが、渋々忙しくするのと、好んで忙しくするのとでは忙しさの質が違う。
言い訳がましいが、気分的にはのんびりと時間に追われることなく暮らしている。
家事育児、仕事。
これまで猛スピードで突っ走ってきた私たちシニア世代。
ここらでスローダウンしてみるのもいいかもしれない。
YouTube2倍速
今若い世代では、動画を2倍速で見る人が増えているらしい。
要点だけ知りたい人。
ドラマの話題について行きたくて内容だけ知りたい人。
仕事上、たくさんの映画を見る必要がある人。
理由は様々のようだ。
試しに私もYouTubeを1.5倍速で見てみた。
しゃべりも早いが動きが慌ただしくて、落ち着いて見ていられない。
疲れる。
2倍速なんか、何しゃべってるか訳わかんない!
まぁ、見たYouTubeが悪かった。
『やすきよ』の漫才だ。
ただでさえしゃべりのペースが速い上の2倍速は、ラジカセの早送りボタンを押したときのあのキュルキュル音に似ていた。
お笑いの人や落語家さんが大事にされている『間合い』
間の取り方ひとつで相手への伝わり方が大きく変わってくるという。
2倍速では、どうにもこうにもこの『間合い』はわからない。
とにもかくにも
スピードをアップダウンしながら、安全運転でいこうじゃないか!!
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