こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
今回は『部屋の片付け』についてです。
片付いている部屋はメリットがたくさん!
無駄な探し物をしなくていい。
部屋の中も気持ちもスッキリ。
などなどありますが、併せて私たちシニア世代には、終活を目的とした片付けがあります。
数年前に他界した両親の家は、物で溢れかえっていました。
ここは居酒屋か⁉
と思うほどの食器の量。
床の間には箱に入ったままの食器や調味料。おそらくいただきものでしょう。
箪笥の中には服や着物が山のように。
押入れの中には来客用の布団、布団、そしてまた布団。
一体何人泊まりに来るの⁉
おそらく多くの人が、実家の片付けでは苦労されているのではないでしょうか。
生前片付けは、親の同意なしで勝手に捨てるわけにはいかないし、亡くなってからの片付けは、思い出が入り込んでいる分、処分していいのかの判断が鈍ります。その結果、思うように進みません。
こんな経験をして、我が身に置き換えてみました。
子どもたちが苦労しないように『今のうちに片付けとこっ!!』
片付けのメリット
片付けの最大のメリットを2つ挙げてみました。
欲しいものがすぐに見つかる
前述したとおり、片付いている部屋は私たちをハッピーにしてくれます。
なかなかみつからない探し物にイライラすることもありません。
探し物だけに時間を取られるのは本当にストレスです。
がんばって探して見つかればまだ報われますが、結局見つからなければストレスだけが残ります。
私は割と片付けは苦にならないほうですが、模様替えが大好きです。
散らかっていて物が見つからないというよりも、保管場所が変わって物が見つからないという場面がまーまーあります。
片付いている部屋は精神安定になる
自分では部屋が散らかっていても気にならないと思っていても、脳は目から入ってくる情報の多さにストレスを感じているようです。
戸棚の扉を閉めたり、箱に布を被せて見えないようにしても、中がどんな状態か知っているだけにストレスは変わりません。
以前のブログでご紹介しましたが、人は物が多すぎると選択疲れを起こしてしまいます。
片付いている部屋でリラックスして過ごしたいですね。
シニア世代の片付け
今回のメインテーマです。
一般的に片付いている部屋は、生活するのに非常に楽です。
見た目的にもスッキリしていて気持ちがいいものです。
これは年齢問わずすべての人に当てはまると思いますが、私たちシニア世代にとってもう1つ大事なことがあります。
それは、『終活のための片付け』です。
冒頭でもお話しましたが、実家の両親が他界した後の家の片付けでは相当苦労しました。
物が多すぎ!
自分の子どもたちには苦労かけちゃいけないなと思った次第です。
物を減らすことからスタート
片付けのとりかかりは、やはり物を減らすことからでしょう。
思い切るしかない!
収納云々の前に、物を処分する行為は一番ハードルが高いと思いませんか。
思い出のあるものだったり高価なものだったりすると、やはり決心が鈍ります。
そんな時私が自分に言い聞かせていることは
『この物たちに私の居住スペースを占領されてなるものか!』
家の面積のうちどれだけの割合をこの物たちに占領されているのだろうと考えると、ちょっと敵対心が芽生えてきます。
この考え方はお勧めですよ。
処分したものたち
この数年で処分したものは
乗れるけど乗っていなかった自転車。
年に1,2回しか使っていなかった掛け布団数枚。
場所をとっていたでっかいスピーカー。
ごちゃごちゃキッチン用具多数。
ごちゃごちゃ食器類多数。
過去にいただいた年賀状。
などなど。
処分に一番苦労するのが昔の写真です。
アルバムに整理されずにそのまま箱に入っているものがたくさん出てきました。
只今厳選中ですが、時間がかかりそうです。
これだけでも押入れやキッチン戸棚の中がかなりスッキリしました。
使いやすくなったし、気持ちもスッキリしますね。
『片付けの達人』スーパー主婦の井田典子さん
片付けのやり方で参考にしたのが、『片付けの達人』で知られるスーパー主婦の井田典子さんです。
井田さんはこう言われています。
取捨選択にあたっては、まず必要なモノを収納する「枠」を決めましょう。洋服はタンスに入る分だけ、本は本棚に入る分だけ、といった具合に「枠」ありきで必要なモノを選び取ります。
ダ・ヴィンチ インタビューより
具体的でとてもわかりやすいですよね。
この『枠』さえ守れば、物が溢れかえる現象は防げそうです。
まとめ
今回は、『部屋の片づけ』についてお話しました。
片付いている部屋は欲しいものがすぐに見つかります。
スッキリ整理されている部屋や戸棚は、私たちの気持ちをスッキリさせてくれます。
そして、私たちシニア世代にとってもう一つ大事なことが、『終活のための片付け』です。
実家の片付けをして身に染みてわかりました。
物が多いと大変です。
今のうちにしておかないと、結局残された者へこの面倒な作業をお願いすることになります。
自分の物は自分の手で!
たまりにたまった過去の物を、思い切って整理してみませんか?
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