こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
机の上はその人の頭の中~
そんな言葉を聞いたことがありますか?
今回は
- ゲストハウスのお客さんを通して見えてくる頭の中
- 日々の決断回数が多いと人々は疲れる
- 今の時代、取捨選択が必要
についてお話したいと思います。
ゲストハウスを開業して5年目になります。
いろんなお客さんと接する中で、ひとつの『傾向』が見えてきました。
その傾向をもとに、上記の内容について考えてみたいと思います。
机の上はその人の頭の中
勉強机、作業机・・・
皆さんの机の上はどんな状態ですか?
机の上の状態はその人の頭の中を表していると言われています。
机の上が散らかっていると、頭の中もこんがらがっている。
きれいに片付いていると、頭の中も整理整頓されている。
片づけ方から見えてくる頭の中
ゲストハウスに来られるお客さんの片付け方をみると、なんとなくその人の頭の中が見えてくるような気がします。
片づけ方は千差万別ですが、大きく分けて二つのパターンがあります。
それは
なぜそうしているかが理解できるものと
理解不能なもの。
それがはっきりと表れるのがキッチンです。
使った食器の片付け方やゴミのまとめ方。
特にゴミに関しては、『ゴミは口程に物を言う』くらい表現力があります。
これらを見ると、なんとなくその人の頭の中が見えてくるような気がします。
頭の中がうまく整理されていそうな人。
いろんな情報が入り過ぎて、ごちゃごちゃになっていそうな人。
決断疲れ
「今日は何を食べよう」
「どんな服を着よう」
「何時発の電車に乗ろう」
「この人にどんな言葉をかけよう」私たちは、1日のうちにたくさんの決断をしています。ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回の決断をしているそう。
STUDY HACKER
この決断が多ければ多いほど、人々は『決断疲れ』に陥ってしまうようです。
大成功を収めた人の多くには『毎日同じ服を着る』という共通点があります。
アップルの創業者の故スティーブ・ジョブズさんの、黒のタートルネックにジーンズ姿は多くの人に知られています。
その理由が『日々の決断数を減らし、重要な決断にエネルギーを費やすため』だとか。
説得力のある考え方ですね。
今の時代こそ取捨選択を
今の時代、私たちの身の回りは物や情報で溢れています。
一見便利そうに思えますが、『いいか、悪いか』『必要か必要でないか』の決断を迫られる機会が増えているとも言えます。
『選択の科学』の著者、コロンビア大のシーナ・アイエンガー教授が発表した『ジャムの法則』によると、以下のような実験結果がでています。
今私たちは、24種類のジャムの世界にいるのかもしれません。
自分にとって本当に『必要なもの』『必要なこと』『なくても困らないもの』を見極めていきたいですね。
まとめ
今回は
- ゲストハウスのお客さんを通して見えてくる頭の中
- 日々の決断回数が多いと人々は疲れる
- 今の時代、取捨選択が必要
についてお話ししました。
ゲストハウスに来られるお客さんが使った後のキッチンを見ると、何となくその人の頭の中が見えてくるような気がします。
頭の中がうまく整理されていそうな人。
いろんな情報が入り過ぎて、ごちゃごちゃになっていそうな人。
私たちは1日のうちでたくさんの選択をしています。
そして、その選択が多ければ多いほど『決断疲れ』を起こしてしまいます。
物や情報が溢れている今の時代だからこそ、自分にとって本当に『必要なもの』『必要なこと』だけに絞り、机の上も頭の中も整理整頓していきたいですね。
冬場、夜中のトイレ起き
『トイレに行きたい!』でも『布団から出たくない!』のせめぎ合い。
究極の『決断疲れ』です。
コメント