こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
今回は、ゲストハウスを運営していく上で重要になってくる、評価と口コミについてお話します。
こんな人におすすめ
・ゲストハウスをオープンする人 またはオープンしたばかりのオーナーさん
・施設の評価を上げたい人
現在私が運営しているゲストハウスの予約サイト上での施設評価は、『5段階中5』と『10段階中9.8』です。
ありがたいことに、開業直後から高評価をいただいています。
その結果をみていくと、評価と口コミに直結しているのが
『掃除』『写真の撮り方』『コミュニケーション』
これら3つだというのが見えてきました。
どれも当たり前のことですが、やってみて実感しているものばかりです。
これらを意識してきた結果、高評価に繋がりました。
これからゲストハウスをオープンしようとお考えの方!
オープンしたばかりのオーナーさん!
評価を上げようとがんばっているオーナーさん!
の参考になれば嬉しいです。
気を付けるべき3つのこと
ゲストハウス運営で気をつけていることはこの3つです。
1. 掃除
2. 写真の撮り方
3. コミュニケーション
1. 掃除
うちのような1棟貸しのタイプは掃除の範囲がとても広いです。
寝室はもちろん、リビングから水回りまで、まるで年の瀬の大掃除レベルです。
掃除をしていてまたに『この辺は見えないから適当でいいかな~』と思ったりもしますが、そこは性格が絡んできて、やらなかったらず~っとモヤモヤが続きます。
結局、やっちゃうんですよね。
その中で一番気にかけているのが、水回りの排水溝です。特に浴室とキッチン。
髪の毛や残飯といったのはもちろんなんですが、大敵なのが『ぬめり』です。
私は、ゲストハウスのような施設に泊まったときは、浴室にたまった髪の毛は自分で処分するタイプです。
そして、うちに来られるゲストさんの中にも私のような方がいらっしゃいます。
髪の毛取りネットが外してあります。
こんな時に排水溝がヌルヌルしていたら申し訳ない!
キッチンの水切りネットも同じです。
たまった残飯をネットごと捨てて、新しいものと交換してあることもあります。
見えにくい、掃除しにくい排水溝は要注意!!
2. 写真の撮り方
写真は、施設を紹介するのに最も分かりやすいツールです。
実際ホテルを検索するときに、まずは写真で部屋の様子をみて、気に入ったらそれから説明文を読みませんか?
予約サイトでまず目にするのが『写真』です。
一般的には、予約サイトに掲載する写真の撮り方は
奇麗に撮る
広く見せる
そして、いい写真は予約率アップに繋がる
と言われています。
でも、これにはどうも抵抗があるんです。
それは、実際宿泊した時とのギャップです。
実際私が他の施設に宿泊した時にも「あれっ!こんなんだったっけ?こんなに狭かったっけ?」
と思うことがあります。
期待していたのとちょっと違うというのは、その瞬間に評価が下がってしまいます。
このような経験から
ありのままの写真を撮って掲載しよう!
この写真を見て来てくれたら、あとは実際のものを自分の感覚で楽しんでもらおう!
と気を付けています。
実際ゲストさんが来られた時の反応はというと
『うわぁ~~~!』と感嘆の雄叫びが聞こえてきます。
これは、写真以上!と言うことではないかと勝手に思っています。
このやり方で予約の取りこぼしがあるのかもしれませんが、リピートは増えています。
3. コミュニケーション
このコミュニケーションが基本中の基本だと実感しています。
うちの場合は、チェックインの時にゲストさんに施設内の説明をしていました。(コロナ前)
そこでは、説明だけではなくいろんな話へと進んでいきます。
グループの関係や旅行の目的。学生さんか社会人かなど。
このたった10分程度の会話で、ゲストさんとの距離がグーンと近くなります。
知り合ったばかりの『友達感覚』です。
こうなってくると、この後の私の精神状態も穏やかでいられます。
例えばチェックアウト後、ぐじゃぐじゃに散らかったリビングルームを見ても
あ~~、彼らは遅くまでどんちゃんやってたんだろうな~クスっ! と。
これはゲストさんの立場からも言えるのではないかと思っています。
例えば、部屋の中で気になるところがあったとしても、少々のことは大目に見てくれているような・・・
口コミの内容から証明された
前述しましたが、予約サイト上でのうちの施設の現在の評価は、『5段階中5』と『10段階中9.8』です。
そして、口コミの中でよく見られるキーワードが
- 掃除が行き届いている・隅々まできれい
- 施設がいい
- オーナーの人柄・フレンドリー
この3 つを基準に評価されるゲストさんが実に多いです。
これは、前述した『ゲストハウス運営で気をつけていること3つ』の内容と一致しています。
最初から数字や口コミを意識していたわけではなく、上記の3つ『掃除・写真の撮り方・コミュニケーション』を意識していたら、結果このような評価になりました。
まとめ
今回は、ゲストハウスを運営していく上で重要になってくる、評価と口コミについてお話しました。
口コミや評価に影響するのはこの3つ。
1. 掃除
2. 写真の撮り方
3. コミュニケーション
・掃除は見えないところも丁寧に。ここは見えないだろうと思っても、ゲストさんはちゃんと見ている!
排水溝のぬめりは死角になりがち。
・予約サイトに掲載する写真は盛り過ぎずほどほどに。チェックインした時のギャップに要注意!
・すべての基本はコミュニケーションにあり!
口コミに書かれていることを分析すると、逆に何が大事なのかが見えてくるというものです。
ゲストさんの声を拾いながら、満足のいく1日を提供したいですね。
※こんなことがありました。
時間を過ぎてもなかなかチェックアウトされない外国人ゲストさん。
『チェックアウトの時間だよ~!』と声をかけに行くと
『あー、もう準備できてるから~』と、頭にバスタオルを巻いた、風呂上がり姿のゲストさん。
目が点になるオーナー!
急いでもらって、それから約10分後にチェックアウト。
風呂上がりのゲストさんは明らかにすっぴんでした。
コミュニケーションが取れていると、ゲストさんに物申しやすくなりますね(^^;
逆に、赤ちゃん連れのゲストさんがチェックアウトの時間が遅い時は、そっとしておきます。 きっと何かハプニングが起こったのでしょう~と。
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