ゲストハウス開業予定の方へ~オーナーが語る/3つの旅行予約サイトを比較した結果!

仕事
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こんにちは。にゃーちゃんです。

51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。

現在卒婚&セミリタイア5年目です。

今回は、これからゲストハウスを開業予定の方向けに、ゲストハウスオーナー5年目の私が、実際に使ってみた旅行予約サイトについてお話したいと思います。

比較対象はこちら

・Airbnb(エアビー)
・Vacation STAY(バケーションステイ)
・Booking.com(ブッキングドットコム)

ゲストハウスを始めるにあたり、必要になってくるのが『旅行予約サイト』です。

私も開業前はいろいろと調べましたが、あまりの数の多さに苦労したのを覚えています。

もう、頭の中ぐちゃぐちゃです。

そして、当初利用していたのがこの3つです

・Airbnb(エアビー)

・Vacation STAY(バケーションステイ)

・Booking.com(ブッキングドットコム)

現在利用しているのがBooking.com(ブッキングドットコム)以外のこの2つです

・Airbnb(エアビー)
・Vacation STAY(バケーションステイ)

 



ではこれから、実際に私がこれらの予約サイトを使ってみてどうだったのかお話していきたいと思います。

3つの旅行予約サイトを比較

特徴

・Airbnb(エアビー)

2007年にアメリカで誕生しました。

Airbed and breakfast の短縮形でAirbnb(エアビー)と呼ばれています。

現在は、この短縮形の『Airbnb(エアビー)』が正式名称になっています。

エアビーは『貸したい人と借りたい人をマッチングする』といったイメージです。

貸したい人は、部屋単位から家、島やテント、料理やアクティビティなどの体験型も登録することができます。

実に幅広いジャンルに対応しています。

一方、借りたい人も、自分のニーズに合わせて物件を選ぶことができます。

ゲストの支払い方法は、事前決済のみ。

・Vacation STAY(バケーションステイ)

楽天グループの民泊事業会社『楽天LIFULL STAY』が運営しています。

住宅宿泊事業法が施行された、2018年に開設されたまだ新しい予約サイトです。

こちらもエアビー同様、ホストとゲストをマッチングするといったイメージがあります。

提携済みの宿泊予約サイトにも掲載されます。これが一番のメリットかもしれませんね。

ゲストの支払い方法は事前決済のみ。

 



・Booking.com(ブッキングドットコム)

1996年にオランダで誕生しました。

宿泊施設の掲載数は世界最大で、物件の種類も豊富です。

世界中にユーザーがいることから、インバウンドを呼び込むのには最適の予約サイトです。 ゲストの支払い方法は、オンライン決済(クレジットカード,PayPal,WeChat Pay,Alipayなど)や現地でのクレジットカードや現金払い。

各予約サイトの料金比較はこちら

掲載料ゲスト手数料ホスト手数料
airbnb
(エアビー)
無料14%3%
バケーション
ステイ
無料12%3%
ブッキング
ドットコム
無料無料12%
料金比較

※ブッキングドットコムでオンライン決済にした場合、決済手数料として2.3%が引かれます
通常の手数料12%と合わせると、14.3%がホスト負担となります。

ゲストハウスの看板

Booking.com(ブッキングドットコム)をやめた理由

Booking.comは、掲載直後から予約が入り始めました。おそらくサイト側の配慮もあると思います。

しかし、キャンセルも多かったのです。予約が入ったかと思えば、早い時では2,3分後にキャンセルになったりします。

小さなゲストハウスなので、当日現地での現金払いのみで対応していました。

そういうこともあり、「とりあえず予約しとこっ!あっ、やっぱやめよっ!」がしやすかったのではないかと思います。

ノーショーと言われる、「連絡もなく当日来られないこと」もありました。

こういう場合は、ゲストさんと連絡がつかないことがほとんどで、電話をかけても通じないし、メールを送っても返事はきません。

100%キャンセル料がもらえません。

現地払いのネックはここですね。キャンセル料がもらえないのが一番の痛手です。

とは言っても、予約数はAirbnb(エアビー)Vacation STAY(バケーションステイ)と比較してもずば抜けてよかったです。

そうこうしているうちに、Vacation STAY(バケーションステイ)が提携先の宿泊予約サイトにも掲載してくれるようになりました。

条件はVacation STAY(バケーションステイ)での予約受付が『即予約』であること。

こうして、Vacation STAY(バケーションステイ)の物件が『Booking.com』と『楽天トラベル』に掲載されるようになりました。

この時点で、Booking.com(ブッキングドットコム)を終了しました。

  Booking.comをやめた理由

・キャンセルが多い
・ノーショーになるとキャンセル料がもらえない(いたずら予約もきっとあるはず)
・Vacation STAYを通してBooking.comにも掲載されるようになった。

 



2つの予約サイトの『使いやすさ』と『集客力』

Airbnbt(エアビー)

使いやすさ

・施設の登録は説明通りにやっていけば問題はない。写真の掲載方法や説明文の入力方法も分かりやすい。

・予約受付の方法は2種類。

ポチっとした瞬間に予約が確定する『即予約』とゲストがリクエストしてホストが承認する『リクエスト』

自分あった予約スタイルを選ぶことがでる。 変更も自由。

・宿泊料はチェックインの翌日(チェックインの24時間後)に指定の口座に送金される。  早くてありがたい。

・ゲストの支払い方法が事前決済のみなので、当日の料金の受け渡しがない。

集客

・日本人よりも外国人の方が多い。(最近は日本人も増えてきた)

・他の旅行サイトに比べると利用する人は少ない。

Vacation STAY(バケーションステイ)

使いやすさ

・施設の登録は説明通りにやっていけば問題はない。写真の掲載方法や説明文の入力方法も分かるのだが、

Airbnbt(エアビー)よりもやや難しい。

・予約受付の方法は2種類 

ポチっとした瞬間に予約が確定する『即予約』とゲストがリクエストしてホストが承認する『リクエスト』(エアビーと同じ)

※提携先の宿泊予約サイトに掲載するには『即予約』にする必要がある。

・宿泊料は翌月末にひと月分まとめて指定の口座に入金される(例:8月宿泊分は9月末に入金)

実際の宿泊から入金まで最長2ヵ月のタイムラグがあるので、やや不便。

集客

・2018年に開設された新しい予約サイトということもあり、このサイトからの直接予約はまだまだ少ない。

だが、連携サイトへ掲載してくれるので特に問題は感じない。

ベッドルーム

現在の状況とまとめ

現在は、Airbnb(エアビー)とVacation STAY(バケーションステイ)の2つの予約サイトを利用しています。

そして、掲載されているサイトがこちら

・Airbnb
・Vacation STAY
 ・Booking.com
 ・楽天トラベル
 ・agoda(アゴダ)

Booking.comや楽天トラベルから予約が入っても、管理画面はすべてVacation STAYで一本化されています。手数料やゲストの支払い方法、宿泊料の入金もすべてVacation STAYでの設定内容が適応されます。非常に楽です。

 



予約数としては

1位 Booking.com ダントツ!

2位 Airbnb 楽天トラベル

3位 agoda(アゴダ) 予約はまだゼロ!

やはり、予約数を増やしたいのであれば、Booking.com(ブッキングドットコム)は欠かないところですね

今回は、これからゲストハウスを開業予定の方向けに、ゲストハウスオーナーの5年目私が、実際に使ってみた旅行予約サイトについてお話ししました。

現在使っている予約サイトすべてが事前決済なので、当日のお金の受け渡しがありません。お釣りの心配をする必要もありません。

また一番のメリットは、事前決済なのでキャンセルポリシーに準じてキャンセル料がもらえるということです。             

これらの宿泊予約サイトは、予約受付の方法・管理画面の使い方・宿泊料の入金方法など、実際にやってみないとわからない部分もたくさんあります。

物件を掲載するのは無料なので、興味があればトライしてみてください。

いい予約サイトが見つかるよう、陰ながら応援しています。

予約サイトの詳細はこちら

Airbnb

Vacation STAY

booking.com

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