こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
今回は
私が生まれた昭和の時代から現在まで、長く愛され続けているロングセラー商品5選
『出前一丁』『ボンカレー』『蚊取り線香』『薬用養命酒』『命の母』
について調べてみました。
身の回りを見渡してみると、私が小さいころから目にしてきたものがたくさんあることに気づきます。
50年以上販売を続けているものや、古いものでは400年以上も前に作られたものもあります。
たくさんあるものの中から、今回は上記5つについて見ていきたいと思います。
共通点は、流行に左右されない地道な商品作り!?
ロングセラー商品5選
出前一丁
『出前一丁』は、試行錯誤を繰り返し1968年(昭和43年)に日清食品が発売しました。
今年で55年目になります。
日清食品株式会社・マーケティング部主任はこうコメントしています。
当時の開発スタッフは、「開発に携わっていた約6カ月間は、寝床に入ると天井に麺が渦巻いて見えたり、麺にからみつかれる夢で目が覚めた。それだけに完成したときの喜びは大きかった」
日清食品株式会社・マーケティング部主任
2021年2月に放送された、フジテレビ『林修のニッポンドリル』の、日清食品のインスタント麺売上ランキングでは、出前一丁は6位です。
ちなみに、1位はカップヌードル、2位はどん兵衛、3位はチキンラーメンとなっています。
『あ~らよ!』のフレーズは耳に残りますよね。
ボンカレー
出前一丁と同じ1968年(昭和43年)に、世界初の市販用レトルト食品として大塚食品から誕生しました。
2023年1月、世界最長寿のレトルトカレーブランドとして、ギネスワールドレコーズリミテッドによるギネス世界記録に認定されました。(食品新聞)
田村正和さん、かっこいい!!
蚊取り線香
金鳥創業者の上山英一郎氏が1890(明治23)年に世界初の蚊取り線香を発明しました。
「金鳥の夏、日本の夏」のコマーシャルはインパクトがありましたよね。
そのフレーズでお馴染みの蚊取り線香は、日本のみならず世界中で使われており、蚊が媒介するマラリアなどの疾病予防に貢献しています。
発明当初は棒状で時間も短く40分しか持ちませんでしたが、奥さんの『渦巻にしたらどうか』の一言で、あの渦巻状の蚊取り線香になりました。
ちなみに、正式名称は『蚊取り線香』ではなく『金鳥の渦巻』(金鳥公式サイト)
薬用養命酒
『薬用養命酒』は漢方医学の考え方に基づく滋養強壮の薬酒です。
祖母や母が飲んでいた記憶が鮮明に残っています。
何と400年以上も前に開発されました。
現在、養命酒の消費者層は、男女比が半々で年齢分布では60歳以上が大半を占めています。(養命酒公式サイト)
命の母
私にとっては、更年期障害と言えば『命の母』
そんなイメージです。
2005年からパッケージに『更年期障害』と表記されるようになりました。
明治から大正にかけて、女性は大家族のなかで家事労働に明け暮れ、過酷な生活を送っていました。
体の弱い母を見てきた笹岡省三は「病に悩む女性を助けたい」という想いで研究を重ね、明治36年(1903年)9月16日に「命の母」を完成させました。
命の母公式サイト
まとめ
今回は
私が生まれた昭和の時代から現在まで、長く愛され続けているロングセラー商品5選
『出前一丁』『ボンカレー』『蚊取り線香』『薬用養命酒』『命の母』
についてお話しました。
一時の流行で爆発的に売れた商品も、1年経てば過去のものになっているものも決して少なくありません。
そんな中、5つの商品に共通していることは、長く愛されるための企業努力もあるとは思うのですが、そこには流行に左右されない地道は商品作りが伺えます。
ちなみに、私は蚊取り線香の香りが大好きです。
子どもの頃を思い出します。
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