ゲストハウス/トラブル!?裏事情あるある実例④物がなくなる問題!認知的不協和理論か!?

コラム
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サービスエリアや道の駅のトイレでよく見かける張り紙

『トイレットペーパーを持ち帰らないで』

以前は気にしていなかったが、ゲストハウスを始めてからこれを貼りたくなる気持ちがよくわかる。

 




今までも裏事情あるある問題を綴ってきたが、今回は『物がなくなる問題』

金額としてはそんなに大きくはないのだが、やはり持って帰っちゃダメなものを持って帰ってしまう心理とは一体何なのか?気になる!

持ち帰りで多いものは

予備のトイレットペーパー
予備のティッシュペーパー

トイレットペーパーのイラスト

この二つが群を抜いている。

家まで持って帰るのか、はたまた車の中で使うのか?

以前、お客さんがティッシュケースから大量にティッシュを抜き取っている現場に出くわしたことがある。

母国語で何やら一生懸命言い訳らしいことを言っていたが、箱ごとではなく中身を抜き取るパターンもあるようだ。

やるな~!

 




他はタオル、ビニール袋。

いっぱい入れておいた洗濯用洗剤や柔軟剤が激減している時もある。

使ったにしては減り過ぎ。
わざわざ捨てるわけがない。

どうやって持って帰るんだろう?

摩訶不思議だ!

つい先日、ボディソープとハンドソープの、使いかけのボトルがなくなっていた。

そして同日、トイレのスリッパが消えていた!

このお客さんは石鹸系が好きらしい。

トイレのスリッパをどこで履くんだろう?
トイレのスリッパなのに・・・

我が家のものでも、バッグに入れるにはちと抵抗がある。

持って帰っちゃダメなものをも持って帰る人。

なぜか家族連れに多い。

 




持って帰る人の心理は「認知的不協和理論」ではなかろうか⁉

「認知的不協和」とは、自分が認知していることに2つの矛盾する考えが生じた時にストレスを感じること。

例えば、予備のトイレットペーパーは持って帰ってはダメだけど、持って帰りたい。

そして人は、この矛盾を解消するために自分に都合がいいように解釈する。

「持って帰ったら家で使える!節約になる!宿泊料払ってるし!!」

このように自分を正当化することを「認知的不協和理論」という・・・らしい。

自分を正当化する~なぜかドキッとする。

 




先日、5年ぶりにスマホを買い替えた。

新しいスマホは、私にとってはハイスペック過ぎる。

金額的にも少々お高い買い物だった。

買おうか買うまいか、迷っている時に私の頭の中をよぎったのが

「充電の持ちが悪くなってるしな~」
「この機能があったら絶対便利だよな~」
「使いこなせるようにがんばろう!」
「春だしな~(全く関係ないけど!)」

などと自分に都合のいい解釈をし、正当化していた。

恐るべき「認知的不協和理論」

とにもかくにも 物がなくなる問題は、「認知的不協和理論」を思い出しながら、引き続き観察していくことにしよう。

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