こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚(卒婚生活7年目)。
セミリタイア後にゲストハウスを始めました。
卒婚して初めて『夫婦のお財布は別』の生活を体験し、自由に買い物できる気楽さを実感しています。
と言うことで今回は
・夫婦のお財布は同じ?それとも別?
・夫婦の家計管理の現状と、両方経験した私の昔と今。
・気兼ねなくお金が使えるのは、やっぱりいい!
についてお話したいと思います
卒婚生活も7年目に突入しました。
この生活スタイルが私にとっての日常になっているわけですが、あまりにも日常過ぎて自分がどれだけ自由で気楽な環境にいるかというのを忘れてしまいそうです。
そのひとつがお金。
つい先日、十数万円の買い物をしました。
以前だったら、家電ひとつ買うにしても夫に『これ買ってもいいかな?』とお伺いを立ててから買っていました。
もちろん、夫も私に事前報告をしてから買っていました。
夫婦の財布が同じだった我が家の暗黙のルールですが、おそらく同じような家計管理をされているお宅は同じではないかと思います。
それが卒婚し家計が別になってからは、何を買うにしてもお伺いや報告無しで買っています。
何と自由で気楽なことか!
夫婦の家計管理
お財布は同じ?それとも別?
夫婦の家計管理の方法には大きく分けて2パターンあるようです。
1. 夫婦のお財布が同じ
夫婦の収入をひとまとめにして、そこから生活費や貯金、それぞれのお小遣いなどを振り分けるやり方。
2. 夫婦のお財布が別
生活費を毎月それぞれが出し合い、残った分を夫婦それぞれが管理するというやり方。
2022年の保険マンモス株式会社のアンケート調査によると
結婚している男女250名に「夫婦でお財布を分けていますか?」と質問したところ、以下の回答となりました。
・分けていない:54%
保険マンモス株式会社
・分けている:46%
それぞれのメリット1位は
★お財布を同じにすると、家計の収支をしっかり把握できる。
☆お財布を別にすると、自分のお金はお互いに気兼ねなく使える。
となっています。
両方とも大きくうなずきたくなるくらい、納得のいく結果です。
私の場合
卒婚前
さて、私の場合はと言いますと
結婚してから子どもたちが独立するまで『お財布を同じにする』というやり方で家計管理してきました。
生活費全般は私。
貯蓄関係は夫。
決めたわけではなく、なんとなくこんな感じになっていました。
メリット1位にもなっているとおり
このやり方は家計の収支をしっかり把握できます。
しかし、自由に使えるお金は少ないです。
管理のしやすさか、それとも自由に使えるお金か。
究極の選択ですね。
私の場合、『家族なんだから、夫婦なんだから一カ所にまとめるのが当然!』という思い込みがあり『夫婦の財布は別』という考えには全く至りませんでした。
知人の中に、夫婦別の財布で管理している人がいて、その時に初めて「そんな管理方法があるんだ~」と気づいたくらいです。
しかし、私にとってはこのやり方でよかったかなと思っています。
お金の流れがわかって管理しやすかったです。
自由に使えない不便さもあったんでしょうが、当時はそれが当たり前だったので特に不満に感じたことはなかったように思います。
卒婚後
前述したとおり、卒婚してから家計は別です。
少しばかりの資産は共同資産としてとってあり、日常の生活費はそれぞれの収入の中から出しています。
一緒に外食した時はそれぞれでお会計するか、後で割り勘です。
最初はちょっと抵抗がありましたが、慣れてくると後味スッキリです。
でも、店員さんからは『この二人、どういう関係?』と思われているかもしれませんね。
十数万円の買い物をしたときも、夫のことは全く気になりませんでした。
これが『夫婦のお財布は別』と言うことか~と、改めてお財布を別にするメリット『自分のお金はお互いに気兼ねなく使える』を実感しました。
夫は夫で、私以上のでっかい買い物をしていたようです。
気兼ねなくお金が使えるって言うのは、自由を実感できていいですね。
まとめ
今回は
・夫婦のお財布は同じ?それとも別?
・夫婦の家計管理の現状と、両方経験した私の昔と今。
・気兼ねなくお金が使えるのは、やっぱりいい!
についてお話しました。
家計管理の方法に正解はないと思います。
家庭環境や夫婦の性格、何を重視するかなどで管理方法は変わってきます。
私の場合、子育て時代は『夫婦のお財布は同じ』にして管理してきました。
卒婚してからは『夫婦のお財布は別』で夫婦それぞれが管理しています。
自分のお金はお互いに気兼ねなく使える自由さを、今更ながら実感しています。
ふと、この言葉が頭を過ります。
『金の切れ目が縁の切れ目』
・・・!?
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