こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
セミリタイア後にゲストハウスを始めました。
お正月
祖父母たちの役割は孫へのお年玉。
まだ小さいうちの孫たちは、お年玉が何なのか~いやっ、お金が何なのかもわかっちゃいない。
そんな孫たちへのお年玉は、親の財布へと収まっていく。
お正月が終わると早くもデパートには雛人形が並び始める。
キレイなお顔のお内裏様とお雛様だ。
横を通るとなぜか、呼び止められているようで気になる。
そう!
うちの孫娘も今年は初節句なのだ。
雛人形飾り~『健やかな成長と、幸せな結婚ができますように』と、結婚式の場面が表現されている。
なるほど、大事そうだ!
統計によると、初節句でお雛様を買わない人の割合は約18%。
約8割の人がお雛様を買っていることになるが、その役割を担っているのが一般的に祖父母だ。
しかし、考えてしまう!
本当に買う必要があるのだろうか?
私の娘の初節句の時に、実家から買ってもらった雛人形が押入れの奥に眠っている。
もう何年も箱から出していない。
ガラスケースに入った三段飾りで、当時では小さい方だったと思うが、今の雛人形からすると十分大きい。
今の若い夫婦の中には『雛人形はいらない』と言う人もいる。
理由は
・置く場所、収納がない。
・必要だと思わない。
・興味がない。
などが挙げられる。
三段飾りの雛人形は、当時も収納には困ったが今でも十分困っている。
広い押入れの1/4を雛人形に陣取られている始末だ。
かと言って処分もできず、誰かに譲ることもできずにいる。
試しに『初節句の雛人形はあなたの3段飾りを送ろうか?』と娘に言ったら『要らない!!飾る場所がない!』と即答された。
娘の考えは『雛人形はなくてもいいけど、くれるんだったら小さいのね』と言った感じだ。
一応、小さな雛人形を店頭やネットショップを覗いてはみるが、多すぎて選びようがない。
疲れる!
雛人形はその人の厄を人形に引き受けてもらう~と言う意味から『ひとりにひとつ』という言い伝えもあるようだ。
しかし、現代の住宅事情や経済状況から、親から子へ引き継がれていくケースも増えている。
と言うことで私の場合は
娘のガラスケースに入った3段飾りの雛人形を使うことにした。
一度は断られたが、ふと思いついたのだ。
『お内裏様とお雛様だけを贈ろう』
これには娘も『お~、無駄にならないし、それはいいね!』と、ご納得!
飾り棚からお内裏様とお雛様を取り出すのに少々てこずったが、無事に発送しばあばの役割が終了した。
長年押入れの中だった雛人形も、明るいところに出られて幸せだったに違いない。
雛人形、五月人形、ランドセル・・・
どんどん高価になっていくし、買うのが当たり前のような風習になってきている。
ランドセルに関しては、大人の高級ブランドバッグ並みの値段だ。
何十年も使うものならいいが、たったの6年間。
んんん~、考えさせられる。
とは言うものの
孫から『ばあば、これ買って!』と高額なランドセルを指さされても『はいよっ!!』と言ってしまいそうで怖い!!
ない袖は振れないが、孫のためならランドセル積立をするかもしれないな。
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