こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
今回は
- 現役子育て世代のママの不満と、シニア世代の私が昔子育てで感じていた不満は同じだった!
- 育児に参画する夫が増えても、男女の違いは埋められない。
についてお話したいと思います。
現役子育て世代の方へ ~ 不満があるのはあなただけではありません!
今は昔と違い、男性が育児休暇を取得するケースが増えてきました。
私の息子と娘婿も育児休暇を取りました。
厚生労働省の調査によると、令和2年度の育児休暇取得率は以下の通りです。
女性:81.6%(令和元年度83%)
男性:12.65%(令和元年度7.48% 平成18年度1.56%) 出典:厚生労働省HP
「改正育児・介護休業法」が改正され、2022年4月から企業側から従業員への休暇取得促進が義務化されました。
これにより、更に育児休暇を取得する男性が増えることが予想されます。
しかし!
『娘と嫁と昔の私』共通の不満
たまに娘や息子の奥さんと、育児について話すことがあります。
その中で分かったこと、それは・・・
二人とも夫に対して同じ不満を持っているということ。
そしてその不満は、私の子育て中に感じていた不満と全く同じものでした。
娘の不満
休みの日、みんなで出かけるのに自分の準備しかしないんだよ~。
家の中を行ったり来たりしている割には、特に何もしてなくて・・・
私は食事の後片付け、子どもの着替えやおむつ替え、最後に自分の準備!
『何すればいいか言ってよ』って言うけど、言わないと分かんないのかな~!
嫁の不満
夜中子どもが起きてあやしている時、隣でグーグー寝ていられるとイラっとします。
昼間パソコンする時間があるなら昼寝でもして、夜中起きてよね!と思っちゃいます。
何も思わないのかな~
子育て中の私の不満
全く同じです。
私が家事や育児に忙しくしていても、私のことが見えてないんじゃないかと思うほど無関心。
私がイライラの態度を見せ始めると『忙しいなら言ってよ。言ってくれたら手伝うから』などと、第三者的発言。
夜泣きがひどかった娘を、夜中薄暗い部屋の中であやしていても、『大丈夫?代わろうか?』と言ってもらった記憶なし。
このように、娘や嫁の夫に対する不満は、私が抱いていた不満と全く同じものでした。
男性の育児休暇取得は確かにありがたい
妻たちの不満はあるにしても、夫が育児休暇を取ってくれることに越したことはありません。
一人で子育てしているより遥かに負担は軽くなります。
子育て中の息子に『育児はどう?』と聞くと『大変だけどかわいいからがんばれる』と答えました。
そう!
娘婿も息子も、本人は一生懸命がんばっているんですよね。
私から見ても、二人とも甲斐甲斐しく動いてくれています。
ただ、妻が求めるものに対してちょっとしたズレがあるだけ。
娘も嫁も愚痴は言うものの『もしも一人だったらとてもできなかったと思う』とも言います。
感謝はしているようです。
冒頭でも言いましたが、令和2年度の男性の育児休暇取得率はたったの12.65%です。
周りの人の話を聞くと、育児休暇は取れるようにはなっているものの、なんとなく取りづらい雰囲気があるとのこと。
「改正育児・介護休業法」の効果を期待したいですね。
夫たちに求めるもの
子どもがまだ小さいうちは母親主導の育児になるのは経験上理解しています。
そして、父親が母親のサポート的存在なのも納得しているつもりです。
私たち女性が言いたいのは
『なぜ自分で考えて行動しないのだ!』
『あれやって、これやってって言わないと動けないのか!』
ただこれだけです。
しかし、これはもうどうすることもできない問題なのでしょう。
約30年前の私の不満と娘たちの不満が全く同じということは、もう男と女の違いとしか言いようがありません。
所詮、『男は男、女は女。牛はモーで馬はヒヒン。繁栄の原理は極めて素直である。松下幸之助』
なのです。
まとめ
今回は
- 現役子育て世代のママの不満と、シニア世代の私が昔子育てで感じていた不満は同じだった!
- 育児に参画する夫が増えても、男女の違いは埋められない。
についてお話しました。
昔に比べて育児休暇を取得する男性が増えてきました。
私の息子と娘婿も育児休暇を取りました。
一緒に子育てしてくれることには娘も嫁も感謝しているのですが、ちょっとしたことで不満もあります。
それは、『あれやって、これやって』と指示を出さないと動いてくれないこと。
指示待ち状態の夫に不満増のようです。
そしてその不満は、私が子育て中に感じていた不満と全く同じものです。
結局男性とはそういうものなのでしょう。
不満はあるかもしれませんが、指示して動いてくれるのであれば、男女の違いだと割り切ってどんどん指示していきたいですね。
その方が断然楽です。
とは言うものの・・・
先日、うちに来た夫に『洗濯するけど洗うものがあるなら一緒に洗うよ』と言ったら、自分が使っているシーツを持ってきました。
そこまでは何も思わなかったのですが、洗い終わった洗濯物をリビングに持っていっても無反応なのです。
夫はソファーで読書。
丸まったシーツは夫の目の前。
それでも干す気配なし。
夫の目の前で、私が自分の洗濯物を干していてもまだ無反応。
シーツは夫の目の前。
「あれぇ~~、自分で干さないのかな~」と私のモヤモヤが湧き上がってきます。
結局、モヤモヤしながら私が干しました。
「干して」って言ったらきっと干してくれると思うのですが、言わなきゃ干さない夫にストレスです。
あ~~~~!
もう~~~!
腹が立つ!!
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