こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア5年目です。
今回は、初孫を迎え、娘夫婦の子育てを見て感じたことをお話したいと思います。
昔とは違いますね~~~。
私には孫が1人います。
もうすぐ2人目の孫が生まれる予定です。
1人目の孫が生まれたときに、約30年前に私が出産した時と状況がかなり変化しているのを実感しました。
パパが育児休暇を取って育児に参加!
「へーー!そんなもんでいいの!?」
「パパはそんなことまでやってくれるの!?
今の子育て事情はこうも変化しているのか!
ビックリビックリの連続で初孫を迎えたのを覚えています。
すべての人がこうだとは思いません。
あくまでも我が家の場合は・・ということでお話しします。
育児休業法とは
1992年4月1日から、全職種の男女が取得できるようになる『育児休業法』が施行されました。
それ以前も育児休業というものはありましたが、特定の職業の女性のみが使うことができました。
この法律により男性にも育児休暇が認められるようになったというわけです。
その後改正を重ね、一番新しい改正は令和3年6月です。(令和4年4月1日から段階的に施行)
時代の流れとともに夫婦の働き方が変化し、そして子育ての形も変化していったのでしょう。
厚生労働省の調査によると令和2年度の育児休暇取得率は
女性:81.6% (令和元年度83%)
男性:12.65% (令和元年度7.48% 平成18年度1.56%)
男性の育児休暇の取得率が少しずつ増えてきているようです。
※参考資料:厚生労働省HP
初孫誕生
里帰り出産はなし
パパが育児休暇を取るということで、娘は里帰り出産はしないことになりました。
代りに私が娘のところに行くことに。
2泊3日です。
私は勝手に、少なくとも1~2週間程度は~と思っていたので、2~3日と言われたときはちょっと拍子抜けしてしまいました。
友達に話したら「旅行じゃないんだから・・」と爆笑。
今の産後は30年前とこうも違うのか!
違いを感じた最初の瞬間でした。
パパの育児休暇
公務員のパパは3ヵ月の育児休暇をとりました。
最初はもう少し短く取る予定だったそうですが、なんと上司が「それじゃあ短いだろう。もう少し取ったらどうだ」と勧めてくれてくれたようです。
私の出産期がちょうど男性の育児休暇が取れるようになった時期です。
でも、私の夫を含め周りの男性から育児休暇を取ったという話しは聞かれませんでした。
法律はあっても、それを使うだけの職場環境が整っていなかったようです。
それに男性が育児休暇を取ることへの周りの理解も・・・
私ですら、夫に育児休暇を取ってほしいなんてこれっぽっちも思っていませんでした。
理解が足りなかったんでしょうね。
あの頃の状況と今とでは育児休暇に対する認知度や理解度がかなり違うようです。
パパとママの役割分担
病院を退院し自宅へ戻ると、パパ・ママ・ベビー、そしてばーばの4人の生活が始まります。2泊3日ですが(^^;
事前の夫婦間の打ち合わせがあったのか
それとも阿吽の呼吸なのか
見事に夫婦間の役割分担ができていました。
沐浴はパパ
母乳はママ
母乳の後のミルクはパパ
夜中も同様、母乳はママでその後のミルクはパパ。パパがミルクをやり始めたらママは寝る。
私は・・・
洗濯、掃除、ご飯の準備や片づけなど。
30年前の私たち夫婦はというと。
出産後の約1ヵ月間を実家で過ごしました。
その間、時々夫も来て泊ってましたが、夜間のミルクやりなどしてもらった記憶はありません。
赤ちゃんがギャーギャー泣いてても、隣でグーグー寝ていたような。
それを私も普通だと思っていたような。
子育てのかたちは変化している
私が出産・育児を経験した30年前とでは、明らかに子育てのかたちは変化しているようです。
パパの育児休暇取得が当たり前になり、家庭の中でも積極的に育児に参加している。
もうすぐパパになる息子も、1年間の育児休暇を取ると言ってました。(1年間も取るのかっ!?)
妊婦検診にも可能な限り付き添っているようです。
母親というのは忙しいものです。
仕事をしながら子育てしていると時間が足りません。
限られた時間の中であれもこれも・・・
もう体はヘトヘトです。
専業主婦だったら、24時間子どもと一緒で自分の時間が全く持てません。
精神的にヘトヘトです。
両方とも経験があるからはっきりと言えます!
子育ては体力的にも精神的にも重労働です!
2泊3日ではありましたが、娘夫婦の子育ての様子を見て時代がどんどん変化しているのを感じました。
法整備(個人的には大学まで無償化(^^;がいいな)がされ、職場環境が整い、子育てに対する周りの理解が深まり、誰もが子育てしやすい時代になればいいですね。
おまけ
夫から言われて1番腹が立った言葉!
最後に、私の子育て時代に夫から言われて1番腹が立った言葉をご紹介します。
30年経った今でもその時の光景が鮮明に蘇ってきます。
2人目を妊娠中
仕事から帰り、子どもの世話をしながら夕ご飯作り。
子どもと2人で先に夕ご飯を済ませ、その後夫帰宅。
夫はテレビを見ながら1人夕ご飯。
台所で
イライラしながら洗い物をしている私。
「何で?何で私だけこんなに忙しい思いをしなくちゃいけないの?」
そんな私に夫が一言
『忙しいなら言ってよ!言ってくれたら手伝うから!』
夫は優しい言葉をかけたつもりだったのでしょうが・・・
私にとっては禁句と言ってもいいくらいの言葉でした。
手伝うって何よ!
別にこれは私だけの仕事ではないんですけど!
未だに根に持っています!
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