格言『人のいく裏に　道あり　花の山』人混みも行列も苦手だ！

『人のいく裏に　道あり　花の山』とは、投資の世界で使われている格言らしい。

【現代訳すると】
「きれいな花を求めて山に行くのなら、誰も行かない裏道を行ったほうがよい。
しかも、きれいな花が散らない間に行くのがよい」

【投資の世界では】
「他人と同じ売買を行っている限り、利益は得にくい。
むしろ、他人と逆の行動を素早くとることが大事」という教訓に。逆張り（トレンドに逆らって利益を狙う戦略）的な発想を象徴する格言の一つ。

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人混みも行列も苦手

先日、年に１度の住民健診に行ってきた。

初めていく近場の会場だった。

住民健診は人間ドックと比べると人は多いし、待ち時間も長いように感じる。

私の苦手なものの上位に挙がってくる。

人が少なそうな時間を狙って行ったが大外れ！

会場は多くの人でごった返していた。

車で待機するよう言われたが、自転車だったので一旦帰ることにした。

往復15分。

家に帰ると20分もしないうちに呼び出しの電話がかかった。

急いで会場へ向かう。

会場へ入ったと同時に噴き出す汗と跳ね上がる血圧。

「血圧が高くなってますね～」と言われ、高かった人だけがする眼底検査までする羽目になった。

言い訳がましくなるので、自転車で2往復したことは言わなかった。

　

私は、人混みも行列も苦手だ。

混雑する時間帯や特売日のスーパーはできれば行きたくない。

仕事をしているときは週末に行かざるを得なかったが、開店と同時にパッと行ってサッと買ってとっとと帰っていた。

それでも、平日仕事帰りに寄らないといけないときは、朝から憂鬱な気分だった。

夕方のスーパーはとにかく人が多い。レジも並ぶ。

行列に並ぶのも大の苦手だ。

『行列のできる人気店』とかあっても、私の中では全くの論外。

15分までだったら待ってもよい。
20分と言われたら即答できない。迷うところだ。
30分待ちだったらNo Thank you！

『おいしい』と噂されているものは食べなくていいから、すぐに入れる『普通』のお店を迷わず選ぶ。

最近は銀行ATMの行列に並ばなくなった。

ネット銀行やキャッシュレスの普及に感謝したい。

病院の待ち時間も結構しんどい。

年齢とともにコレステロール値が高くなり、現在定期的に受診して血液検査をしている。

地元の方にとってはホームドクター的存在の病院なので、おじいちゃんおばあちゃんが多い。

そういうことも関係してか、電話予約やネット予約は一切ない。

いつも受付時間終了間際を狙って行っているが、同じような考えの人は他にもたくさんいるらしい。

結局待つことになる。

　

人のいく裏に　道あり　花の山

こんな記事を見つけた。一部抜粋する。

「お金持ちは混雑した場所に行きたがらないし、行列にも並ばない。きっと、人と同じ道を歩まないことでお金持ちになったからだろう。人生の学びの成果を、「我が道を行く」という過去の体験から得たわけだ。月末の銀行、行楽シーズンの観光地、渋滞するハイウェイ、 買い物客が殺到するバーゲンセール。どれもお金持ちになる人が避けて通る場所だ。～中略～　お金持ちを目指すなら、「人の行く裏に道あり花の山」という発想を生活の中に取り入れてほしい。」

PRESIDENT Online

セミリタイアしゲストハウスを始めてから、休みのパターンが今までと逆になった。

平日に動けるのは実に気持ちがいい。

高速道路の渋滞も観光地の人混みも避けられる。

以前は、盆正月の帰省は早朝出発と決まっていた。

渋滞にはまるより、早起きしたほうがまだマシだ。

とにもかくにも、私は人混みも行列も苦手だ。

しかし、先ほどの記事によると、どうやら私はお金持ちになるらしい。

いつかしら？