こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともに早期リタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
年代問わず、多くの人(特に女性)が入念にお手入れしているのが、おそらく顔だろう。
テレビCMや周りの人たちを見ても、シミやくすみ、シワやたるみなど徹底的に除去!
そういった意気込みを感じる。
いつまでも若々しくいたい。
少しでも若く見られたい。
多くの人の願いだろうし、私もそう思っている。
ところが、年齢を感じさせるにも関わらず、お手入れが疎かになりがちなのが『手』。
そして、顔同様意外と人前に出す機会が多いのも『手』。
カエタステクノロジー株式会社の調査によると、シワのある手は実年齢より何と12歳も老けて見えるとか。
驚愕の数字だ。
シワシワの手
手の見た目を気遣う人は意外と少ない
「手のシワ」に関する調査 レポートサマリー
・男性の約半数が女性の「手」で年齢を判断!?「シワ」で「手の見た目年齢」は+12歳
カエタステクノロジー株式会社
・女性が見た目に気を遣うパーツTOPは「顔」、「手の見た目」を気遣う人はわずか13%
・「手の感想小じわ」対策は難しい!ハンドケアの自己評価は平均「43.6点」
実年齢よりも12歳も老けて見える可能性のある手だが、手の見た目を気遣う人は意外と少ない。
しかし、前述したとおり顔同様人前に出す機会が多いのも手。
支払いをするとき。
宅急便の受け取りサインをするとき。
ホテルのチェックインで名前を書くとき。
食事をするとき。
・・・
なのになぜ、手の見た目を気遣う人は少ないのだろうか?
10年ほど前、一人暮らしをしていた娘と久しぶりに会い、一緒に食事をした。
私の手を見て娘が一言『手が老けたね(笑)』
毎日見ている手、自分では全く気付いていなかったが、娘がそう言うんだからそうなんだろう。
それからしばらくして姉にあったら、手が老けていた!
久しぶりに会う人の手なら、老け具合がわかるらしい。
自分の手は毎日見ているだけに、変化に気づきにくい。
娘からの一言と姉の老けた手を見て以来、自分の手の見た目をちょっとだけ気遣うようになった。
この流れていくと、次は『手のお手入れ方法』とかなんかになるんだろうが、お手入れ方法は各々に任せよう。
ちなみに私は日焼け止めと、ハンドクリームはベトベトのワセリンを使っている。
ベトベトタイプのワセリンなので塗った後がちと気持ち悪いが、塗った直後のうるつやはすばらしい。
次は、お手入れ方法ではなくシワシワの手の魅力について
シワシワの手の魅力
いつまでも若々しくいたい。
少しでも若く見られたい。
確かにそう思うが、一方で私よりご年配の方のシワシワの手には、安心感とでも言おうかどこか魅力を感じる。
その人のこれまでの人生がこの手に詰まっているような・・・
娘が小さい頃、敬老の日のプレゼントで『おばあちゃんの手』の絵を描いて、私の母にプレゼントしたことがあった。
『顔』ではなく『手』
今思うと不思議だが、なぜか『手』だった。
シワッシワの手が見事に表現されていて、その手を見ていると母の顔が浮かんでくる。
『目は口程に物を言う』と言うが、『手は顔程に物を言う』のかもしれない。
自分のこれまでの人生が集約された手。
自分を表現してくれる手。
そんな手ならば大事にお手入れすると同時に、多少のシミやシワは大目に見てあげようではないか。
先日、子育て中の娘が久しぶりに帰ってきた。
やはり、独身時代の真っ白ですべすべの手とは違う。
明らかに手が老けていた。
しかし、その老けた手の中に、娘の日頃のがんばりを見たような気がした。
もちろん、娘には『手が老けたね(笑)』などとは言っていない。
おそらく自覚もしていないだろう。
最近手の甲のシミが増えたような気がする。
こうしてタイピングしていると、手の甲のシミが気になってついつい見てしまう。
『こんなところにシミあったっけ~・・・』と、消えるはずもないシミを摩ってみる。
自分の思いと行動に矛盾を感じる。
果たして私は、多少のシミやシワを大目に見ることができるのだろうか・・・
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