今回は、ゲストハウスの『裏事情あるある』についてお話したいと思います。
私の場合の裏事情あるあるトップ3は
No1. 予約人数のごまかし
No2. 禁煙なのに喫煙
No3. 忘れ物が多い
※別途ゴミ問題についてはこちらをご覧ください。
ベテランオーナーさんからは『そんなのしょっちゅうだよ！』
私のような新人オーナーさんからは『うちも同じだー！』
これから開業予定のオーナーさんからは『えー―――！そんなことがあるのー－⁉』
そんな声が聞こえてきそうです。
現在2022年８月末、コロナ禍３年目の夏が終わろうとしています。
私がゲストハウスを始めて4年が過ぎました。
一番の繁忙期の夏を、5回経験したことになります。
今年のお盆休みは『行動制限なし』ということで、各地で多くの人の流れがあったようですね。
久しぶりに旅行に行く人や久しぶりに帰省する人。
私のゲストハウスにも多くのゲストさんに来ていただき、予約数としては過去一の賑わいでした。
ただ、人が増えれば増えるほど、予期せぬ出来事が起きるというもの。
それでは、私のゲストハウスの裏事情あるある3選についてお話していきたいと思います。
ゲストハウスの裏事情
No3. 忘れ物が多い
一番多いのがスマホの充電器です。
あとはヘアーブラシだったり、酔い止めの薬だったり、洗顔フォームだったり。スマホや腕時計もありました。
中には、男性用のショーツが残っていたこともあります。
それも、浴室の前に脱いだままの状態で。
これをどうやったら忘れるんだろう～。もしかして捨ててくれということか？
などと、一人思いを巡らせたこともあります。
以前は、気づいた時点ですぐに連絡していましたが、ちょっと大変になってきたので現在は、必要時以外はゲストさんからの問い合わせ待ちにしています。
No2. 禁煙なのに喫煙
部屋の中は禁煙のはずなのに、どうしても喫煙される方がいます。
ダメと言われたらやりたくなるのがカリギュラ効果。
そこで張り紙の文言を変えてみました。
私のモヤモヤを綴った関連記事はこちら↓
前提挿入に変えてから、怪しいなと思われるのが一件あっただけで、確定したケースはまだありません。
効果が出ているようです。
No1. 予約人数のごまかし
私にとってダントツ1位の裏事情、実際に予約した人数以上の人がこっそり宿泊するパターンです。
年に１回ほどでそう多くはありませんが、0ではないところに問題があります。
はっきりしている場合は追加料金をもらうこともできますが、『もしかしたら～』くらいではどうすることもできません。そんな時はモヤモヤだけが残ります。
追加料金をいただいたケース
予約人数2名に対して実際に来られた人数は5名。
2人が3人に・・・のレベルではありません。
2人が5人ですからね。
気づいた私本人がびっくり・びっくり！です。
『当日言えばいいかな～と思って』とのことでしたが・・・ほんとかなぁ～？
急いで寝具を準備し追加料金をいただきました。
もしかしたら～のケース
受付に一人だけ来られてあとの方は姿が見えません。
後で駐車場を見てみると車が増えている～なんてことが。
ただ、別々に来られるゲストさんもいらっしゃるので、何とも言えないところですね。
楽しいはずの旅なのに
人数を偽って宿泊される方は、バレなかったらラッキーなんでしょうが、滞在中はきっとハラハラ・ドキドキだろうと思います。
楽しいはずの旅行なのに、実にもったいない！
まとめ
今回は、ゲストハウスの『裏事情あるある』についてお話ししました。
ゲストハウスを開業して4年。
いろんなゲストさんと接する中で、いろんな裏事情を経験してきました。
（ここでは書けないようなこともありました。）
私の場合の裏事情あるあるトップ3は
No1. 予約人数のごまかし
No2. 禁煙なのに喫煙
No3. 忘れ物が多い
私が思う裏事情あるあるNo1はダントツで『予約人数のごまかし』です。
数こそ少ないですが、0ではないところに憤りを感じています。
コソコソはよくないですね～。
最後にもう一例、人数オーバーが判明したケースについて。
車から続々と人が降りてきます。
総勢6名。
あぁ～れ？
『えぇ～っと、ご予約は確か4名様でしたよね？』と私が言うと、
代表の方が『大丈夫です！寝袋を持ってきたんで！』と。
車から人が続々と降りてくる光景に圧倒され,
『大丈夫です！寝袋を持ってきたんで！』という堂々たる態度と,『寝袋』という言葉に圧倒され,
私が返した言葉は『あぁ、そうですか』
言ってしまった直後我に返り『なんてことを言ったんだー！』と、後悔しましたがもう遅い！
そのゲストさんたちは追加料金もなく、ハラハラ・ドキドキもなく、その日の滞在をきっと楽しまれたことでしょう。
代表の方は、私と同世代の方でした。
コソコソと隠れる様子もなく堂々たる態度。
やっぱりシニア世代にはたくましさを感じますね。
『大丈夫です！寝袋を持ってきたんで！』のゲストさんに『あっぱれ！』
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