こんにちは。にゃーちゃんです。
51才で夫とともにセミリタイアし、それと同時に卒婚。
現在卒婚&セミリタイア6年目です。
そして、セミリタイア後にゲストハウスを始めました~。
初孫が生まれた時、この上ない幸せを感じた。
別の記事でもお話したが、孫は遠方に住んでいるので会えるのは年に数回程度。
子育てが大変な時も手伝ってあげられない。
してあげられることと言えば、節目節目のお祝いくらいだ。
出産祝いから始まり初節句、お年玉に誕生日。
お年玉や誕生日は毎年続く。間でこまごまとしたプレゼント。
あれっ!?
孫が二人なら×2
孫が三人なら×3
当たり前だが、だんだんと増えていく。
孫消費
アンケート調査
2022年のソニー生命の調査によると
この1年間で孫のためにお金を使ったことは以下のようになっている。
そして、金額に関しては
引用
この1年間で、孫のための出費をしたシニア(281名)に、孫のために使った金額を聞いたところ
「5万円~10万円未満」(22.1%)
「3万円~5万円未満」(21.4%)
「10万円~20万円未満」(15.0%)に回答が集まり、平均額は119,413円となりました。
昨年の調査結果と比較すると、平均額は2021年104,682円→2022年119,413円と、14,731円の大幅増加となりました。行動制限緩和後、“孫消費”が拡大傾向にあるのではないでしょうか。
出典:ソニー生命
決して安くない金額のように思える。
お祝い金やお年玉にしても、自分ができる範囲でいいと思いつつも、相手のご両親とあまりにも違い過ぎていたらどうしようと、息子や娘の立場を気遣ったりもする。
いや、自分の見栄かもしれない。
お金の捉え方
実家の母が、私の子育て時代にいつも言っていたことがある。
『小さいころからお金を与えすぎる、とろくな大人にならない』
そのことがあったからかどうかはわからないが、私は子どもに『毎月のおこづかい』というものをあげたことがない。
お正月にもらうお年玉は、子どもがもらう金額にしては大金だ。
それを1年間のおこづかいとして使ってもらった。
子どもには、簡単にお金が手に入るとは思ってもらいたくなかった。
我が子ならこういうことも平気でできるが、孫となるとそういうわけにはいかない。
繰り返すが、相手のご両親のこともある。子どもの立場もある。
お金はともかく、何か買ってあげたいというばば心もある。
親の立場以上にあれこれ考えてしまう。
女優の樹木希林さんは独自のポリシーをお持ちだったようだ。
『香典は誰であっても3,000円』
いくらにしようかと、あれこれ考えるのがバカバカしいと。
『孫にはお年玉やクリスマスプレゼント、誕生日プレゼントすらあげない。その代わりお金が必要になった時はいつでも援助する』
希林さんにとって、世間体や風習は関係ない。
必要性があるかないかで判断されている。
私の孫消費
私の孫はまだ小さいので、お金が何なのかもわかっていない。
私からのお年玉は、孫の目の前を通り子どもの財布へと収まっていく。
『もう少し大きくなってお金の価値がわかるようになったら、500円くらいからスタートしようかな』と娘に言った。
しかし、本当にそんなことができるだろうか。
『ちぇっ!あっちのばあばは紙のお金なのに、こっちのばあばはワンコインかよ!』
と舌打ちされそうな予感がする。
決心が揺らぐ。
改めて、樹木希林さんの信念の強さに感服いたすというものだ。
孫消費~1年間で孫のために使った金額の平均は119,413円
この金額をどう捉えるかは人それぞれ。
あなたの孫消費はどれくらいですか?
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